記念館友の会では、今年も研修旅行を計画しており、今年は山形から宮城県を中心に見て回ることにしている。初日の２月１９日は、結城先生の母校である山形中学（現在の山形東高校）を訪問し、結城先生が書かれた書や奉公旗などを見せてもらいながら、校長先生からご講話をいただく予定である。午後仙台に向かい、ゆかりの地を廻る予定である。

南陽８ミリクラブが制作していた自作視聴覚教材『ふるさとの偉人　結城豊太郎「ふるさとは国の本なり」』が、置賜地区自作視聴覚教材コンクールで特選に選ばれ、来る１月１８日に行われる県自作視聴教材コンクールに出品する。ふるさとをこよなく愛し、赤湯に大きな貢献なされ、地域の人々から愛されるようになった結城豊太郎先生の生き方は、どこから生まれたのであろうかを追求した作品である。十分とは言い難いがなんとかまとまって（小生も８ミリクラブ会員なので）出品するものである。全国コンクールまで出してもらえればうれしい。

写真は日本銀行旧本店を撮影中のもので、東京や仙台、山形などに足を運び取材している。

記念館だより８５号の表面で、既報の三浦記念賞第５０回記念事業が行われ、パネルディスカッションに参加したときの発言要旨を紹介している。

お二人に多くの共通する生き方に接し、参加させていただき有意義なひと時を持つことができた。

一昨日から降り続いた雪も小康状態。休館日であるが出向いてみると、庭は一面の雪。５０～６０センチはあるのでは。

いよいよ冬本番。３月上旬までの長い冬がやってきた。除雪、交通、屋根の雪おろしと気の重い毎日が続く。

記念館の駐車場には昨日からだろうが無断駐車があり、駐車場の除雪もしてもらえない。明日がつらい。市民のモラルのなさにがっかり。