記念館だよりの裏面は結城先生のエピソードを秋田博氏の書籍を元に、紹介し続けており今回で61回目となる。今回から結城先生の戦後の暮らしを紹介している。
小田原に移り住んだ結城先生はどのような暮らしをしていたのであろうか。
102号の表面は事務室に掲げられている1枚の扁額を紹介している。
この扁額には「学而知不足也」と揮毫されているが、だれがいつ頃掲げたのかも定かではない。
菅原兵治先生の書である。この書を解説している。
記念館に来館した沖郷中学校1年の2つ目の班、結城先生が東京から移築した薩摩藩江戸屋敷の門の前で記念撮影。「ハイ パチリ」これから大きく成長していくこの生徒達よ、結城先生の教えに学び大きく育ってほしいもの。
南陽市内の沖郷中学校では、3年生の修学旅行に合わせて、1,2年生の学年行事が組まれる。今日3日に、市内ウォークラリーということで、1年生の6名が記念館の見学に来館した。
中学生の来館はあまりないので大歓迎。少しでも結城先生の生き方に触れてもらえればうれしい。
去る8月28日に地元のNCVテレビで、記念館が作成・発行した中学生向けガイドブック「学ぶは山に登るがごとし」がニュースコーナーの木曜インタビューで取り上げられた。
このガイドブックは、今年5月に市内のすべての中学生に配布し、その活用を期待していたが、当日赤湯中学校の1年生が来館し、このガイドブックを活用するということで、NCVテレビが取材し木曜インタビューとして放映されたものである。このコーナーで館長がこのガイドブックを紹介した。
今後の活用を期待したい。