今回は結城先生晩年を過ごした小田原についての探訪記をまとめた。改めていいまちだなあと実感し、この地で過ごした晩年に思いを馳せた。
結城先生が尊敬した人物の一人が西郷南洲翁であり、記念館には南洲翁遺訓をはじめ、その他の関連する資料が数多く収蔵されている。
今回の企画展示は結城先生を中核としてこれらを系統的にまとめ展示している。
12月21日(日)まで開催しているのでぜひご来館ください。
中学校の学習指導要領の国語に古典がある。その一つとして論語が取り上げられている。
沖郷中学校の国語科では記念館で作成した中学生向けガイドブック「学ぶは山に登るがごとし」
を授業で活用した授業研究会が行われた。その授業を参観させていただき、活用の一端を見せていただいた。
鈴木かなえ先生の熱意あふれる授業で、3年生が1年生に自分の好きな論語を説明する説明書の作成であったが、素読があったりグループ学習があったりと楽しい論語の学習であった
今年度最後のふるさと講座は、記念館に何度かおいでいただいている民話の大家・田勢久美子さんをお迎えし「 」と題する講座を開催する。
田勢さんをお迎えすると、市内外に熱烈なファンがおりいつも満員となる。今年はどんな民話が聞けるだろうか。来館をお待ちしています。