記念館ロビーの壁面にある絵は「丹泉八勝詩画」といわれる江戸時代の作品である。この絵は上杉鷹山公が家臣に描かせたといわれている。この絵がいつ頃、だれが、どこを描いたのか。そして、私たちになにを託したのかを探る視聴覚教材が完成したことを紙面は伝えている。
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地域に伝承する民話から学ぶ 多勢久美子氏の口演大盛況
今年最後のふるさと講座は、記念館での口演が今回で4回目となる多勢久美子氏が講師の「続・地域に伝承する民話から学ぶ」と題する口演となった。
鶴の恩返しから始まったこの講座、聴衆をぐいぐいと引き込む話術と南陽に伝わる民話、さらにかつての民話の語り部たちの心に残る話などに、爆笑があったり、ホロリとさせられたりのあっという間の1時間30分であった。
約40名の聴衆は南陽市はもとより長井市、上山市、山形市、天童市、小国町など、県内各地から参加していただき、大盛況の講座となった。残念ながら動画や音声では紹介できないので、ぜひ「夕鶴の里」で、ライブで聞いてみてはいかがですか。