雪が解けてようやく春の暖かさが南陽市にもやってきた。全国各地の桜の花だよりも聞えてきた。
記念館の窓から見える桜の木が少し赤くなってという人がいるが、多分それは気のせいだろう。蕾がが膨らむのはこの暖かさに誘われてかな。
去年の公園の桜と一緒に写真をアップしてみたので、時々記念館のブログにご訪問を。
新潟県立歴史博物館の前嶋敏学芸員等5名が、上杉鷹山公、細井平洲先生の書を調査するために来館、2時間にわたって調査を行った。
結城先生は上杉鷹山公を敬愛し3点の書が記念館で所蔵しれている。
雪解けがどんどん進み、公園の桜のつぼみもふくらんでいるに違いない。臨雲文庫前のシダレ桜のつぼみが少し膨らんできた。まだまだ開花は先だろうが、今年の豪雪で枝折れした臨雲文庫前の桜を花瓶にさして事務室においたところ、く2つ3つ咲いた。
春よ来い 早く来い つぼみもみん~な膨らんで はよ咲きたいと待っている♪
澁澤栄一の言葉を揮毫した結城先生の書がある。原本は御殿守にあるが、遺徳顕彰会解散記念として複製の書を日本銀行などに贈った。
その元となった澁澤栄一の書が御殿守に展示されていると聞き、早速訪問した。御殿守ロビーの奥に「時の倉」にその書があった。結城先生の書と並べて展示してあったが、文字の並びも似ており、結城先生の書は澁澤栄一の書がお手本になったかもしれない。
私の好きな言葉の一つである。
春休みとなった学童保育の子ども達が臨雲文庫でお茶の作法を学んでいった。小さい時の学びはいつまでも残るという。
さて、今日のお茶のお味は。