今年度第１回の企画展示「結城豊太郎の青春」を開催している。

展示資料は少ないが、山形中学時代の三浦新七博士（元東京商科大学 現一橋大学長、山形銀行頭取）からの大蔵大臣就任祝いの手紙や、第二高等学校（現東北大学）時代の親友土井晩翠（名曲　荒城の月を作詞）の手紙を展示している。

米沢日報デジタルニュースでは荒城の月をＢＧＭに紹介している。下記宛にアクセスし,「結城豊太郎の青春時代に焦点」をクリックすると見ることができるのでぜひご覧ください。

http://www.yonezawa-np.jp/newsmovie/2015/20150416mov1.html

５月２４日に開催する結城豊太郎記念館開館２０周年記念イベントとして計画している和太鼓ユニット「采祭（さいさい）」の原田和明さんと美和さんが来館。記念イベントへの出演の内諾。

記念事業イベントは「采祭」の太鼓と「七一登梯組」の梯子乗りのコラボレーションは、はたしてどのようになるのか楽しみである。

ＪＲの企画で行われる『駅からハイキング」が今月の２５日に各駅で行われる。赤湯では高校生の案内で赤湯駅から赤湯地区内を歩いて回るコースが準備され、南陽高校の生徒が案内する。

この「駅からハイキング」のリハーサルとして、ガイド役の南陽高校の生徒１３名が１週間前となる１８日に訪問先の一つである結城豊太郎記念館に来館した。せっかくの機会であるのでぜひたっぷりと時間をとってほしいとお願いし、結城先生についてと高校生１３名と付添いの先生、ＪＲ赤湯駅の駅長、そして市の商工観光課の職員とともに来館、研修した。

２５日は晴れてくれればと願っている。

待ちに待った公園の桜が咲いた。今日の暖かさに誘われるようにおみ坂階段下の桜が咲いていた。

いよいよ春本番。来週半ばには見ごろになるという。楽しみである。

記念館から烏帽子山公園から一望できる。ぜひ桜が見ごろになったら記念館に来館してほしい。

東日本大震災で破損した茨木敏夫氏の作品が１４日完了、見事に完成した石膏像「青年像」が届いた。

東北芸術工科大学の卒業研究として取り組んでいただいてきたこの修復は、詳細なデータ、修復の過程などが掲載された卒業論文も添えられている。

７月の企画展示で公開を予定している。