来る19日(土)の施設活用文化講座「うたごえ広場」での講師の一人である大場秀子氏が来館、会場の下見や当日の資料等準備・打合せを行った。
ピアノによる「荒城の月」がロビーから聴こえてきた。結城先生の第二高等学校の友人の一人土井晩翠が作詞した曲である。
あさってはどのような講座になるだろうか。楽しみである。
記念館の2階の窓から見える烏帽子山公園の木々の葉が少し黄色みをおび、庭の花のバッタがじっとして動かない。あたたかくて気持ちいいのかなあ。
ここちよいさわやかな秋の訪れを感じさせる久しぶりの好天。本格的な秋が南陽市にもやってきた。
赤湯の町に元気をもたらしてくれる「ふるさと祭り」が終わった。一気に涼しさと静寂が訪れる。庭の花々が秋色になり、米や果物の収穫、そして冬支度へと走り出す。
「郷土の偉人 結城豊太郎」の紙しばいがある。その一コマに結城豊太郎が太鼓をならしている場面がある。その頃の祭りはどのようなものだったのだろうか。祭りは赤湯に限らず、それぞれの地域を象徴する行事であり、それが今も脈々と続いている。そして、それは季節の変わり目ともなっている。
秋本番 今年の秋はどんな色や香りを届けてくれるのだろうか。