赤湯幼稚園お茶教室の最後は、自分でたてたお茶をお母さんに飲んでもらおうと、これまで学んだ作法をお母さん方に披露する日である。
なれた手つきでお茶をたて、和菓子を運び、お茶を飲んでいるお母さんは満面の笑み。とてもいいひと時をもてたのでは
友の会研修旅行の最後の研修先は、戦国時代の中心舞台ともなった小田原城。ボランティアガイドによる見学。修理中で残念ながら本丸の外観や内部を見学できなかった。
小田原市はついつい通過してしまうところであるだけに、じっくりと結城先生の別邸跡をはじめ小田原市内を見学でき大満足の2日間となった。
最後に食べた鈴廣の定食もおいしかった。
友の会研修旅行2日目は小田原市内を見学。薪を背負った二宮金次郎で知られている二宮尊徳に関する資料が展示され、その生家も残っている尊徳記念館で研修した。
薪を背負って本を読む姿を覚えている人も多いと思うが実像はそうではない。よく学んだ人であり、農民のためにすべてを注ぎ生涯を終えた人であるを改めて知った。
暖かな相模湾の朝日、二宮尊徳の資料そして生家を写真でどうぞ
結城先生の別邸から歩いて2~3分の場所に山形有朋や電力王と呼ばれた松永安左ェ門の居宅があった。温暖な気候と高台から見える相模湾と生活しやすい場所だったと思われる。
松永安左ェ門の旧宅がそのまま残っており、大きな古い欅のそば建っており老欅荘と命名され、さらに松永安左ェ門の資料を展示して松永記念館や庭を見学した。数寄屋づくりのこの屋敷を見学し、結城先生の屋敷も数寄屋づくりだったという話を香林寺でお聞きし、こんな住まいだったのだろうかと当時に思いを馳せた。