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記念館で南陽市文化財保護審議会が開催される 享保の絵図を観察
記念館企画展示室は設計図面で会議室となっている。今回結城豊太郎記念館には南陽市の文化財として「享保の絵図」と薩摩藩ご隠居屋敷門「表門」があり、これらを観察しながら南陽市文化財保護審議会が開催されるとのことで、記念館の2階の企画展示室で初めて会議が開催された。
会議室には享保の絵図は窪田村(米沢市窪田村)から中山(現上山市)まで絵図として描かれたもので、享保2年(1717年)当時の村の様子が一目でわかるもの15枚を展示した。
また、表門は東京から移築して80年となる建物であるが、両脇の番所の中なども観察した。
機会があったら展示したいものである。