酒井綾子さんの赤湯のワインの歴史の中で、「戦時中は50軒を超えるワイン醸造農家があった」という話に驚いた。今でも山形県の11社中4社が南陽市に有り、県内でも有数のワインの町ということで南陽市の活性化には欠かせない産業の一つであるとの話に納得。それは世界に通用するブドウの生産できる地形や気候があるからだと語った。
しかし、今そのブドウの生産が生産者の高齢化などで危機を迎えているとのこと。それはひいてはワインの危機であり、あの鳥上坂のブドウ畑の再生が喫緊の課題であると力説なさった。
赤湯のブドウに、赤湯のワインに応援を。
赤湯のワインの危機
2010.11.21:yuhkikinen:[コンテンツ]
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