漆山ふたば保育園の園児に、今年2回目の論語の素読を行った。第1回は臨雲文庫で行ったが、第2回は記念館の出前事業の一環として、保育園を会場に行った。
保育園を訪問すると、すぐに第1回で行った論語をすらすらと素読してくれ、覚えていた子どもがいたことに感激。
今回は「思いやり」をテーマに、論語の素読と「鶴の恩返し」ビデオ上映を行った。子ども達に少しでも論語の思いやビデオのメッセージが届いてくれればうれしい。
赤湯公民館で職場体験をしている赤湯中2年のO君が館長代理とともに来館した。ちょうどその時に福島県から70名を超える見学者があり、混雑している中での取材となった。見学者と一緒に説明を聞いてもらったがどんな感想をもっただろうか。
もっともっと多くの中学生に見てほしいものである。
7月12日から始まった今年度第2回の企画展示「錦三郎と白竜湖」展が大好評。9月25日で終了予定であったが、延長の要望があり、約1か月延長し10月30日(日)まで開催することとした。南陽市の身近なシンボルとして市民の関心も高く、また専門の立場からの来館もあり大好評である。延長することとし、できるだけ多くの市民に見ていただくようPRしていきたい。