今年3回目の漆山ふたば保育園への論語の出前講座は今日が最終。
園舎に入ると論語を楽しみに待っていたとにこやかに話しかけてくれる園児たち。
これまで2回の論語をすらすらと暗証している子ども達に感激。
手作りの首飾りをもらい、元気な「ありがとうございます」の言葉で締めくくった。
山形木鶏クラブの会員15名が来館した。クラブの研修の一環ということだと伺った。木鶏クラブは月刊誌「致知」の勉強会と聞いた。詳しくは理解できないが、記念館のガイドに耳を傾け真剣に聞いていただいた。ぜひ、またじっくりと見学に来館していただきたい。
生涯にわたって書道を親しまれた結城先生は数多くの作品とともに中国の著名な拓本なども残している。これらの拓本は日本でも有数のもので、年代のそろった拓本は日本一といえるのではとある先生がおっしゃっている。
これらの作品や拓本を題材に研修視察として県内各地の高校の書道の先生方研修に来館した。貴重なものであるとじっくり見て行かれた。
生徒の授業に生かしてもらえればうれしい。
今年度最後の第4回臨雲講座は11月19日(土)に、今年度も山形大学地域教育文化学部の三上英司教授をお迎えし、風也塾士規七則の解説を行う予定にしている。1か月先の案内であるが、中身の濃い心に響くお話をお聞きできるのでぜひご参加を。
申込は結城豊太郎記念館まで 電話・FAX 0238-43-6802
お待ちしております。