結城先生の二女アイさんの孫(結城先生の曾孫)にあたる木村敬彦氏が来館し、アイさんが遺した椅子に座っている結城先生の木彫の像(30㎝ほど)と、油絵の肖像画を寄贈された。二つともきちんと保存された状態である。南陽市に寄贈したいと届け出があり、その手続きを進めることにしている。当時の面影を残した2つの作品で、展示室などに展示したいと考えている。
アイさんの遺品であり、この記念館に落ち着き、ほっとしていると記念館を後にした。
結城豊太郎記念館と南陽写友会が主催し、開催実行委員会が主管の「ふるさとの写真家菊池晴夫」展の第2回実行委員会が4日に行われた。
この会で協賛金の報告が行われ、124名から17万7千円の協賛金が集まったことが報告された。
また、13日に開幕セレモニー、同日夜に菊池氏を囲む交流会、14日のフォトトークイベントを開催することが確認された。
南陽市出身の写真家菊池晴夫氏の北海道美瑛での活躍を見て、聞いて、語り合えることが楽しみである。
2020年東京オリンピックの「ホストタウン構想」で、南陽市がバルバドスを相手に登録を受けたことから、南陽市を訪問しているバルバドスの全権大使品田光彦氏が帰京前に記念館を訪問した。
限られて時間ではあったがご案内し、結城豊太郎先生の人物の一端をご紹介した。「大変勉強になりました」との感想を寄せていただいた。
これを機会にバルバドスからの訪問者があればうれしい。
9月の土曜自由塾は「つくってあそぼう 空気砲」。ペットボトルで空気砲を作る講座に定員いっぱいの子ども達と多くの保護者も参加。
できた空気砲は「ボン」と勢いよく音をたててスポンジが飛び出す。天気のよい庭で大騒ぎ。
楽しいひと時をもつことができた。