記念館の空調設備工事のために、11月14日から休館し展示見学ができなかった記念館が、本日をもって工事が終了し、明日から正常に開館できるようになった。移動していた展示ケースをもとに戻し、この機会に展示替えも一部行う予定している。
夏は汗だくで見学、真冬には冷蔵庫並みの寒さに震えながらの見学からようやく解放され、気持ちよく見学していただくことができるようになった。
昨年度の収蔵庫の空調設備の改修に続き、2年目の工事が終了した。
明日12月21日から見学が可能となった。ご来館をお待ちしております。
大きな雪が降ってきた。一粒で2~3センチ以上もあるような大きな雪が次々と降ってくる。
「深々と雪が降る」という言葉がぴったりするような雪の降り方である。いよいよ本格的な冬の到来を告げるような雪の降り方に、明日の朝の雪かきが思いやられる。
今年5月、三重県津市の結城神社のしだれ梅を、友の会設立5周年記念として記念館の庭と東正寺の墓地に合わせて5本植栽した。東正寺の結城翁の墓地の一画に設置されている安岡正篤翁から亡くなった結城翁への惜別の漢詩を刻んだ碑がある。友の会では今回のしだれ梅の植栽に合わせて、しだれ梅の表示板と合わせて、この碑文の解説文を記した表示板も設置した。
いよいよ冬本番。山々が白くなり赤湯の町も雪景色となった。寒さも厳しくなってきたが今日は太陽も顔を出した。この時刻はもう西に傾きはじめ、赤湯の町がキラキラと輝いていた。