親子や兄弟、お友達と多くの参加者で臨雲文庫がいっぱいになる中で、11月の土曜自由塾ペーパーでつくる花をつくる「ペーパーフラワーアレンジメント」を開催した。常連の顔も見えるが、初めて参加の児童も含めて、素敵な花ができてにっこり。その一コマを紹介。
市内の中川小学校児童5名が記念館を訪問。子ども向けビデオを視聴。展示を見学し、論語の素読を体験した。
彼らがもっとも心に響いたのは?
今年もまた、記念館の出前講座として、漆山ふたば保育園に論語の素読の指導に訪問した。3,4,5歳児33名 うち半数近い子どもが3歳児ということで、はたしてどうなることやらと心配した。しかし、子ども達の元気な素読で45分間をとても楽しく過ごすことができた。
論語に関連付けた紙芝居、素読、論語の解説をしたが、席を立つ子どももなく、無事終了。
きっと大きくなったときにこの論語を思い出す時が来るに違いないというか来てほしい。
11月14日付の山形新聞の直言という欄の見出しに、「言葉誤れば、凶器となる」という言葉を見つけた。記念館だより178号は、まさにこのことを言っているような気がする。