結城豊太郎先生の肖像画のある臨雲文庫で調べた結果を発表し、それからスタートとのこと。うまく発表できたかな？

あいにくの曇り空であったが、６年４組の児童と保護者など４０名が来館した。地域を調べ地域を探訪する学年行事の開会行事を臨雲文庫で行い探訪をスタートさせた。

南陽市内の児童生徒たちにこの臨雲文庫を利用してほしいと思っているので、このような形で利用していただけることに感謝。

地域を知ることが地域を愛することにつながると思っているので、様々な角度から地域に触れていただきたい。できるならこの臨雲文庫を利用してほしいと願っている。

臨雲文庫などを長いまちづくりＮＰＯセンターが主催する「大人のまちづくり学校」の講師の西和夫先を中心とした歴史的な建物や町並みを活かしたまちづくりを学んでいる人たちが、結城豊太郎記念館に来館し、建物を調査していった。

詳細の報告書は後日でるとのことであるが、調査の中で臨雲文庫の隣の蔵から棟札が出てきた。その札には「明治３２年１１月２９日　結城弥右ェ門建立」と記されている。このことから、建立したのは結城先生の父である３代目弥右ェ門、または祖父である２代目弥右ェ門であろうと推測されるが、調査結果を待ちたい。


いずれにしても結城先生とゆかりの建物であり、その全容解明が楽しみである。

昨日の寒さはなんだったろうか。とにかく寒かった。
今日はそれほどでもなく、太陽の日差しも注ぎ、昨日よりはずっとあったかい。

結城豊太郎記念館の窓からみる烏帽子山公園もかなり色づいてきた。どんどんきれいになってくる。

紅葉の旅も楽しい。烏帽子山公園も紅葉もいいですよ。

講演会終了後は、講師を囲んで希望者との交流の昼食会が開かれた。講演会で聞けなかったお話しも飛び出し有意義なひと時となった。