結城豊太郎記念館で初めての子ども論語塾が始まった。参加申し込み18名とまずますの人数で、さらに付き添いや保護者、風也素読会の会員などで、30名誓い人数の中、塾がスタート。
論語に親しんでほしい。論簿を通して生活を見つめてみよう。そしてこの機会に結城豊太郎先生を学ぶきっかけにしてほしいと参加者を募ったものである。
講師の安岡定子先生も熱のこもった話に1時間を越える講座であったが無事第1日が終わった。
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子曰わく歳寒くして然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり
安岡定子先生を囲む会の最後に、「今年3月11日の東日本大震災が起こったときに、論語の中のどれを思い浮かべましたか」という質問に、「子曰わく歳寒くして然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり」をお話なされた。
「寒さが甚だ厳しくなっても、松や柏が他の木のようにしぼまないのがわかる」※人も苦しみにぶつかって、初めて真価がわかるものだ」と解説され、全員で素読を行い閉会した。
会場には安岡正篤氏の掛軸が三幅飾られ、結城先生揮毫の大きな旅館名を揮毫した額が置かれ、安岡先生をおもてなしする心配りが会場いっぱいにあり、楽しい一時を持つことができた。
「寒さが甚だ厳しくなっても、松や柏が他の木のようにしぼまないのがわかる」※人も苦しみにぶつかって、初めて真価がわかるものだ」と解説され、全員で素読を行い閉会した。
会場には安岡正篤氏の掛軸が三幅飾られ、結城先生揮毫の大きな旅館名を揮毫した額が置かれ、安岡先生をおもてなしする心配りが会場いっぱいにあり、楽しい一時を持つことができた。