結城豊太郎記念館友の会の会長に佐藤庄一氏が選任された。

念願の友の会がようやく発足した。結城豊太郎先生遺徳顕彰会が平成２２年６月の総会で解散した後、記念館活動を支援する組織がなかった。記念館の活動を充実させるためには、記念館の応援団がどうしても必要であり、なんとかボランティア団体のようなものができないかと考えていた。

今年２月に実施した「結城先生ゆかりの地をめぐる旅」の反省を行った。その時にせっかくだからこれで解散せずに、友の会をつくったらどうかとの声に、早速準備会が立ち上がり、この度の発足となった。

会員６０名でスタート。まずは順調なスタートである。

１０月の土曜自由塾は画用紙を使って、かぼちゃのおかし入れをつくる。

早速親子連れが来館。親子で仲良く折り紙を始めた。

土曜日のひと時を楽しんでもらえただろうか。

結城豊太郎記念館友の会の発足がまもなくである。昨年度ゆかりの地をめぐる旅に参加していただいた皆さんを中心に準備会が結成され、自らの学びと記念館を支援する「友の会」に５５名の参加申込があり、いよいよ２８日に発足する。

当日は３０名ほどの参加であるが、塩田南陽市長もおいでいただき祝辞をいただけることになっている。

また、記念講演として、埼玉県嵐山町にある安岡正篤記念館の副理事長の荒井桂氏から「激動の日本を動かした結城豊太郎と安岡正篤」と題する講演をいただくことになっている。荒井氏は埼玉県の教育長をなさった後に、安岡正篤記念館にご勤務なさっている方であり、結城先生が師と仰いだ安岡正篤翁とのかかわりについて、どのようなお話が聞けるか楽しみである。

結城豊太郎記念館ホームページ

南陽の菊祭りが開幕した。臨雲文庫の入口にも菊の香りが漂う。南陽菊花会のみなさんが丹精こめて育てた菊の花を飾っていただいたからである。

まさに秋を彩る花である。

結城豊太郎記念館ホームページ