例年になく雪の多い正月が終わり、いよいよ本格的な雪の季節がやってきた。記念館では今年も南陽市雪灯かりまつりを開催する予定である。
今年の目玉はなんといってもロビーで行うミニコンサートで「琴とフルート」の演奏会である。寒さが心配であるが、これに加えてピアノの演奏と豪華な顔ぶれのコンサートと、トン汁、甘ざけ、こんにゃくの振る舞いもある。
雪灯籠に淡い灯りのもとで、ひと時を楽しんでいただきたい。
南陽8ミリクラブが制作していた自作視聴覚教材『ふるさとの偉人 結城豊太郎「ふるさとは国の本なり」』が、置賜地区自作視聴覚教材コンクールで特選に選ばれ、来る1月18日に行われる県自作視聴教材コンクールに出品する。ふるさとをこよなく愛し、赤湯に大きな貢献なされ、地域の人々から愛されるようになった結城豊太郎先生の生き方は、どこから生まれたのであろうかを追求した作品である。十分とは言い難いがなんとかまとまって(小生も8ミリクラブ会員なので)出品するものである。全国コンクールまで出してもらえればうれしい。
写真は日本銀行旧本店を撮影中のもので、東京や仙台、山形などに足を運び取材している。