結城豊太郎先生の生涯を著した「銀行ノ生命ハ信用二在リ」の著者秋田博氏が日本エッセイストクラブの関係者ら4名とともに21日に来館された。秋田氏の著書を引用させていただき結城豊太郎記念館だよりで結城先生の生涯をたどっており、お会いできたことに感激。
館内及び収蔵庫を案内、あわただしい中であったが見学していただいたことに感謝。
機会があったらぜひじっくりとご来館いただきたいとお願いし帰路につかれた。
結城先生の山形中学時代の無二の親友三浦新七記念館の訪問では、三浦新七記念館研究員の大江良松氏による講話のあと記念館を見学した。
山形が生んだまさに大偉人の三浦新七氏の生涯にふれ、新たな感動を受けた。
仙台文学館内にある「杜のこみち」レストランで昼食。特別メニューの「ねぎそばとずんだ餅セット」はベリーグッド。
仙台文学館に仙台市にゆかりの文学者や作家に関連する資料が展示されている。この展示で結城先生の親友である土井晩翠のコーナーもあった。
特別展では「白球と青空・戦争と自由 井上ひさし」が行われており、川西町が舞台の「下駄の上の卵」の原稿や創作メモも展示されていた。遅筆堂文庫の資料も展示されており、なかなか訪問できない文学館で貴重な見学ができた。
山形から一路仙台へ。旧制第2高等学校現在の東北大学片平キャンパスを見学。東北大学史料館を訪問した。東北大学の歴史、旧制第2高等学校時代の資料などの説明があり、さらに当時の校舎を見学し、結城先生の若いころに思いを馳せた。
旧制2高時代の帽子、1年次のクラス名簿など貴重な資料も見せていただいた。