茨木氏の作品「少年の像」には、「茨 73」と刻まれている。もしかするとこの像を制作した年なのかもしれない。
このブログで記念館に寄贈された院展入賞作の茨木敏雄氏の作品を修理にお願いしたことを紹介した。また、記念館だよりでもあわせて紹介したところ地区内の方から、茨木氏の作品を赤湯小学校に寄贈したとの情報提供していただいた。早速赤湯小学校に訪問しお聞きしたところ、その作品が校内に展示されており、写真におさめさせていただいた。さらに、茨木氏の奥さんが赤湯の花見町出身ということで、奥様の実家が今もあるとのことで、機会をみて訪問させていただき、茨木敏雄氏について調査を進めたいと思っている。
すっかり烏帽子山公園は新緑に覆われ、さわやかな初夏の風景を記念館の窓から眺めることができるようになった。
今年の桜は格別にきれいだったのではと、来館者から感嘆の声も聞えた。その桜を紹介している。