香林寺の住職松田文雄氏はなんと山形県大江町の出身で、香林寺の宏子さんとご結婚、香林寺の住職になられた方である。また、三女横山理子さんは一昨年、結城豊太郎記念館を訪問している。
結城先生の晩年の様子を松田宏子さんよりお聞きし、結城先生は第一線で活躍した頃とは違って、誠実に静かにお暮しになったことを知った。
いくつかのエピソードも聞くことができた。
結城豊太郎先生は戦後、小田原で静かに暮らしていたと記録に残されている。記念館便り102号と103号でその様子を綴っている。
台風が接近し激しい雨が降る中、小田原市を訪問した。小田原市板橋にある南谷山香林寺は結城先生が晩年暮らした小田原市の住まいのすぐそばにある寺である。この寺の住職の松田文雄氏の奥様である宏子さんは晩年の結城先生をよく知る人の一人である。その方の話をお聞きしたいと小田原市を訪問した。
広い敷地、落ち着いたたたずまいの香林寺。この寺は曹洞宗の古刹で文明16年(1484年)に創建された。
市内赤湯中の1年生4クラスと沖郷中1年の2つの班が記念館を訪問。ガイドブックを片手に結城先生や記念館について学習していった。
小学校時代にも来館しているが新しい発見がたくさんあったと感想を寄せてくれた。その一部を紹介している。
9月の土曜自由塾は保護者を含めて15名ほどの参加があり、ステンドグラスづくりに挑戦。
残念ながら完成作品をお見せできないが、きれいにできた作品に光にかざしてその美しさに大喜び。