記念館友の会の恒例の「ゆかりの地をめぐる旅」が11月21日~22日に庄内地方に出かかる。庄内地方は結城先生とあまり関係がないようであるが、羽黒町の開拓記念場や南洲神社などゆかりの地がある。盛りだくさんの訪問であるが有意義な旅となってほしい。
結城先生の学んだ赤湯小学校の校舎がこの記念館の西隣にあり、奥様が赤湯小学校の同級生であることに驚き、元気な声で論語の素読をするなど、赤湯小3年の記念館訪問は終わった。
この子ども達が何を感じ、何を学んでくれたのだろうか。
山形大学三上英司教授の今年度最後の施設活用文化講座。参加者は15名と多くはないが、1時間半が短いと感じるほど有意義な講座となった。「これまでで最も面白かった」「何度でもお聞きしたい」と大好評。
「論語を学ぶ」と題する講演は、本館で作成した中学生向けのガイドブックを活用し、結城先生が創設した若い人の学びの場「風也塾」の「風也塾士規七則」を解説し、関連づけて論語を論じていただいた。
納得の1時間半。
今年はじめて開催する「中学生作文コンクール」審査会を15日午後開催した。
審査員には、山形大学地域教育文化学部の三上英司教授、南陽臨雲ロータリークラブの柿崎教之さん、結城豊太郎記念館友の会 佐藤庄一会長、南陽市小中学校校長会の長濱洋美校長に記念館館長が加わり厳正なる審査が行われた。
その結果 最優秀賞1名 優秀賞1名 入賞4名を選んだ。
表彰式は11月29日(土)に書道展の表彰式と合わせて実施する。
書道を親しんだ結城豊太郎先生にちなみ、市内で活動している書道教室の生徒達を対象にしたし「秋まつり書道展」が開幕した。