100年を超える伝統ある南陽菊まつりが開幕した。この菊まつりにちなみ、南陽菊花会会員が丹精こめてつくった菊の鉢植えが今年も届いた。記念館の入り口に飾って来館者を迎えている。
「第3回ふるさとの学びを創る臨雲講座」は加藤正人館長が自作した教材を基に、赤湯温泉や烏帽子山公園の歴史をひもとき、上杉鷹山が家臣に描かせた丹泉八勝詩画はどこを、だれが、何の目的で描いたのかその謎の解明に挑んだ。
全てを明確に解明できたわけではないが、いままであまり市民に知られていない赤湯温泉の歴史や烏帽子山公園について理解を深めていただき、その上で、江戸時代になぜ上杉鷹山が丹泉八勝詩画を描かせた意味を掘り下げることができたのではないか。
もっと多くの市民に見ていただきたいDVDである。
10月14日(火)~12月20日(日)の記念館の企画展示は、「結城先生のお宝拝見」。貴重な資料の一つとして、安藤広重の東海道五十三駅続絵や無名ではあるが刀を二振等を展示している。記念館にとっては貴重な資料であり、見る人にとっては価値の高いものではないかと思われる。
ぜひ一度ご覧下さい。
恒例のかぼちゃのランタンづくりを10月24日に開催する。あっというまに定員に達するが、申し込みは10月6日午前9時から電話にて申し込みを受け付けます。
お早めにお申し込みを。
上杉鷹山公が家臣に描かせた8枚の絵を見ながら、映像で赤湯の歴史をたどってみませんか。
そして、現代八景を探してみようとの講座です。ぜひご参加を。