臨雲講座の最終回は山形大学地域教育文化学部の三上英司教授による「風也塾士規七則」の第3「齋家」、第4の「公民」を解説していただいた。
「風也塾士規七則」には結城先生の思いが全て盛り込まれたもので、90分があっという間に過ぎるほどの短さを感じさせる講演であった。
参加者からは素晴らしい講演会であった。もっと多くの人に聞いてほしかったなど、称賛と感謝の言葉をいただいた。
「風也塾士規七則」は第7まであり、来年度以降もこの講座を継続していきたい。
前日に続いての赤湯小児童の記念館訪問。明るく元気よく熱心に説明を聞いている児童に拍手。昨年も3年生の時に来館しており、その時の論語を3つ素読したが、聞いてみるとスラスラと暗唱している論語が口から飛び出しうれしくなった。わずかの時間での学びであったが、しっかりと子どもたちの心に伝わっていることに記念館としても喜んでいる。
結城先生が寄贈のピアノでの伴奏での合唱が記念館ロビーに響き感動的なひと時を持つことができた。。
11月17日に中川小学校、18日は赤湯小学校の4年生と、社会科学習の一環として見学に来館した。赤湯小学校児童は結城先生寄贈のピアノの伴奏で歌を聴かせてもらった。きっと結城先生も喜んでいるのではないでしょうか。
真剣な話の聞き方、鋭い質問、心のこもった感想と楽しいひと時を持つことができた。結城先生の生き方に学びこれからも勉学に励んでほしいと期待している。