困った時のVAK

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何かものごとがうまく進んでないなぁ、という困った時の常とう手段の1つが5Sです。

 

ご存じ、S(整理)、S(整頓)、S(清掃)、S(清潔)、S(しつけ)の5つのSです。

これによって心が整い、いろいろなものごとが動いてくる感覚を何度も味わっています。

そもそも乱れていること自体が問題なのですが。

 

一方、ものごとを新しく始めようとした際に、どうしたらいいかわからない時に活躍する

のが、このVAKです。

 

すばわち、V:Visual(視覚)、A:Auditory(聴覚)、K:Kinesthetic(体感覚)です。

 

NLP(神経言語プログラミング)心理学で度々登場する言葉で、人の持っている五感の内

どれを一番優位として使っているか、人によって違うと言われています。

 

ただし、私がここで伝えようとしているのはどれが優位かという話ではありません。

 

クロールで50m泳ぐのが精一杯だった40代半ばころ、健康維持のために、50m泳いでは

休み、また50m泳いでは休み、と繰り返して、仕事帰りに400mくらい泳いでいました。

 

このころVAKを学んでいたので、上手に泳いでいる人のVAKを探りました。

V(視覚=視線=注意すべき視点)は何だろう? A(聴覚=言語=考えていること)は

何だろう? K(体感覚=体の使い方)はどうだろう?

 

暇そうにしているプールの監視員にこれらを全部質問し、50m泳いではどうだったか、

確認する、という図々しいやり方で、とうとう1500m連続で泳げるようになりました。

 

これと同じ要領で、下刈機の使い方をVAKの観点から質問していったのです。

 

刈る時の目線はどのあたりを見るのか?、注意すべき安全ポイントと作業効率ポイント、

エコなポイントは何か?、足の運び方や体の使い方はどうすればいいか?

 

VAK理論をベースとして持っていることで、過不足なく質問ができたように感じました。

2021.04.18:yoshihiro:[コンテンツ]

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