鶴ヶ城の電柱光番君

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GWいかがお過ごしでしょうか。

私は『ノブさんプロジェクト』というものに取り組んで?います。

 

ノブさんとは、会津田島町(現南会津町)に生まれ育った妻の祖母の名前。

学校を卒業後、富岡製糸場で働きたい、という夢を持ち、田島町から群馬の富岡まで、

日光を経由して1週間かけて歩いて行ったというのです。

 

その話を聞き、当時のことをいろいろ巡らせてみました。

大風呂敷に所帯道具を詰め込み、塩おにぎりを握ってもらい、わらじの紐をギュッと

しばって、山道をひたひたと夢に向かって歩いて行ったんだろうな、と。

 

コンビニがあるわけでなく(今も山道だからないだろうけど)、旅籠があるから、

という情報をもとに、1日30㎞か40㎞くらい歩いてたどりついたことでしょう。

 

当時の様子を勝手にあれこれ想像しているうちに、それを再現してみたくなったのです。

 

といっても1週間も休みを取るのもむずかしいので、せめて半分だけでもやってみよう、

と決め、GWを利用し、妻と二人出発点の南会津町に来ました。

 

今日は上三依というところまで約27㎞、明日は鬼怒川温泉まで、その次は日光市まで。

果たしてたどり着けるのか・・・??

『ノブさんプロジェクト』の結果は次週報告させていただきます。

 

さて、きのうは道中の会津若松で鶴ヶ城公園に立ち寄りました。

そこで発見したのが、先日納品させていただいた『電柱光番君』。

 

 

電柱に巻かれているグレーのシート。

夜になると光に反射して警察官に見えるというものです。

 

街の防犯や交通事故防止に役立っています。

鶴ヶ城公園の脇の道路に設置されていて、思わずパシャリ。

 

小学校周辺などに設置していただくと喜ばれるようです。

2017.05.04:yoshihiro:[コンテンツ]

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