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北川八郎先生から学んだこと

  • 北川八郎先生から学んだこと

 

長く伸びた白いひげ、作務衣をまとった小柄なおじいさん。

40日間もの断食を2回も行い、いわゆる悟りの境地に達した方でした。

 

大上段に構えず、自然に優しく語りかけるような口調は、

聞いている人の警戒心を取り去ります。

ちょっと難解で突拍子もないような話であっても、聞いてみよう、という気にさせるのです。

 

講演のテーマは、ご著書と同じ「無敵の経営」。

経営者なら誰でも興味のあるタイトルでしょう。

 

敵がいないのではなくて、敵をつくらない経営、というサブタイトルも気になります。

経営者の経営姿勢は、その人の人生のとらえ方と完全にマッチするものであるから、

まずはそこをしっかり見つめ直しましょう、というのが主旨でした。

 

様々な話が展開されていったわけですが、やはり、長期断食という動かしがたい事実が、

大きくものを言っているんだなあ、と感じました。

 

何を言うかも大切ですが、誰が言うかはもっと大切。

同じことも、誰から言われるか、で聞く側の変化は大きくなりますね。

 

響いた言葉は2つ。

 

ひとつは、「罪少なく生きましょう」という言葉。
「罪なく」って言われたら、ついていけないと思いましたが、
「少なく」で助かりました(笑)。
 
もうひとつは、人生最後の言葉。
「今世で学んだことを活かして来世はもっとより良く生きる」
と言い残してこの世を去る、っていうのは実にいいなぁ、と思いました。
 
「満足の人生だった、ありがとう」というのがこれまで求めてきた最後の言葉だった
ような気がします。北川先生のほうが更に上をいっていて、マネしたくなりました。
 
人に喜んでもらうレベルを高める努力をするのは、仕事人として当然としても、
それ以上のことは来世で、という安心感があるといいな、と。
2016.02.25:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

絶品 ハーモニカ煮定食

  • 絶品 ハーモニカ煮定食

 

これ、ハーモニカ煮定食800円也、というやつ。

 

ブログやFACEBOOKなどで、こまめにこういう写真をアップしている人がいますが、

私はめったにそれをしません。

 

一応、写真は撮ったりもするのですが、まあいいか、となってしまいます。

このハーモニカ煮はそういう意味で特例中の特例です。

何回か箸をつけてから、そうだ、ブログに載せよう、と急遽写真を撮りました。

 

メカジキの背びれの付け根部分、ヒラメで言えば縁側に相当する部位を煮付けたもので、

程よい脂っこさが実にご飯を美味しく感じさせてくれます。

 

食べたのは、気仙沼鹿折地区にある復幸マートにある塩田というお店。

これで800円はお得感バッチリです。味付けも程よくてクセになりそう(笑)。

 

このあたりはかさ上げがそれなりには進んでいるものの、まだまだこれからだなぁ、

といった感じでした。時々訪れては、ハーモニカ煮定食をいただきたいと思います。

 

2016.02.18:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

日めくりカレンダーからの啓発

  • 日めくりカレンダーからの啓発

会社のトイレの日めくりカレンダー。

去年のものは月めくりタイプだったので、

同じ言葉が31日続くのはちょっと長いなぁ、と思っていました。

 

さりとて、365日分を切り取っていくタイプでは、少しせわしない感じ。

今使っている31日分を毎月めくるタイプが12回復習できてちょうどいいと感じています。

 

なるほどなあ、と唸る内容のものばかりですが、どれも初めて聞く言葉ではありません。

でもその表現の仕方の違いによって、心に響く深さや共感度合いがずいぶん変わりますね。

 

こういうのがあります。

 

28日

「慢心が生む油断」

何事も慣れから隙が生じる。

小隙(しょうげき)は船をも沈める。

どんなことにも、誠実に向き合おう。

 

小隙(しょうげき)は船をも沈める、という一文がなかったらそれほどのインパクトは

なかったかもしれません。

しかし、この一文によってグッとリアリティが増し、気をつけねば、と心に誓います。

 

失敗学で有名な畑村洋太郎氏は著書の中で、創造に潜む2つの危険に注意しよう、と

呼びかけています。

 

 

「地道な努力への敬意の欠如」と「技術者の傲慢」が大きな失敗を招く原因である、と。

 

何かを創造するという一見華やかなステージに立つとき、心しておきたいですね。

 

2016.02.11:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

コピルアック、最強の珈琲

  • コピルアック、最強の珈琲

 

世界一高い珈琲、と言われると、珈琲好きの私としては、一度は賞味してみたいと思うわけです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、コピルアックとは、

ジャコウネコの糞から取り出した未消化の珈琲豆を使った超レアものなのです。

 

インドネシア語で、コピはコーヒー、ルアックはジャコウネコだそうです。

 

東京都内の某ホテルでは、1杯5000円だとか。

それもそのはず、生豆の取引価格が500gで300ドル~500ドルと言いますから、

焙煎された末端価格は、ドリップパック1個1000円、100gだと7000円とかいう金額となります。

 

どんなふうにできるかと言いますと、

①まずジャコウネコが熟した実を食べ

②ジャコウネコの消化液が豆に浸み込み、豆に含まれる物質が微妙な化学変化を起こし、豆が美味しくなる

③ジャコウネコが消化しきれなかった豆が排出される(殻に包まれているので直接排泄物に触れているわけではない)

④集めた豆を洗って、乾かし、脱穀し、きれいに生豆にしたものを焙煎して出来上がり

 

弊社でもちょうど1か月前の仕事始めに、みんなでこの珈琲を味わいました。

金額相応の味と香りがしたかどうかは各人の感受性に任せるとして、ひとまず賞味した!

という体験が何よりでした(笑)。

2016.02.04:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

超・防寒手袋の威力!

  • 超・防寒手袋の威力!

暖冬かと思いきや、特に九州など西の方の先日の大寒波は大変でしたね。

こちら東北は1月は平年並みといった感じでしょうか。

つまり平年並みイコール寒い、ってことです(笑)。

 

寒中の外作業において、動いている時とジッとしている時で、体感は全然違いますね。

もちろんジッとしていると辛い。

 

動いていても、なかなか指先までは暖まらないことは多くの人が実感済みと思います。

指先のかじかみは集中力を保つことを困難にしますね。

 

外作業の時間にもよりますし、その頻度にもよるでしょうが、おススメが2つあります。

 

■ ホットグローブ(インナー用) VES WARMER

 

ご覧のとおり、小さなヒーター用バッテリーが両手首に内蔵されます。

負担に感じるほどの重さではありませんし、クッション性がある収納となっているので、

手首に違和感を感じることもありません。

 

インナー用なので、これをはめた上に必要な手袋をはめるという使い方になります。

思ったほど熱くなりません。ほどよい感じです。

定価12,000円(税別)を高いと感じるか、安いと感じるか。。。

 

 

■OutDry アルパイングローブ(モンベル社製)

 

こちらは冬山登山用の本格的なグローブ。

はめた瞬間、「ああ、これならどんなに寒くても大丈夫!」という安心感に包まれます。

 

インナーのウールライナーは取外し可能です。

モンベル社最高の防水透湿性を備えたアウター。

山羊革の手のひらはグリップ力と耐久性に優れています。

定価12,800円(税別)を高いとするか安いとするか、使う人にお任せしたい領域です。

2016.01.28:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]