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長谷川の思う「返事は好意のバロメーター、打てば響く「ハイ」の一言」とは

  • 長谷川の思う「返事は好意のバロメーター、打てば響く「ハイ」の一言」とは

「○○さん」と呼ばれて、「ハイ」と返事があるのと、ないのの差はどのくらいあるか?

それは、相撲で言えば横綱と平幕、天気で言えば快晴の青空とどんよりの曇り空。

もっとも私の主観ですが(笑)。

 

弊社ニュースレター「ハモコミ通信3月号②」でご紹介させていただいたコラムの中に、

次のような一節がありました。

 

挨拶が「発する愛」の表現であれば、返事は「受けとめる愛」の表れに他ならない。

 

発した愛は、受けとめられてこそ通じ合うということですね。

愛、というとわかりにくいですが、気持ち、とすればどうでしょう?

 

社内での意思疎通、お客さまとのやりとり、家族間のコミュニケーション、

それらすべてにおいて、返事が果たす役割は想像以上に大きいと思います。

 

返事が遅い人は、常に損か得かを考えて行動する人、だと聞いたことがあります。

損か得かの前に、今目の前にいる人を大切に考えるという姿勢が相手を気持ちよくさせ、

ひいては相手にも好印象を与え、お互いの関係性はどんどん良くなるわけですよね。

 

それがわかっていてもなかなかできないのは、訓練不足なのではないか、という仮説も

成り立つと思われます。

 

「○○さん」「ハイ」

こういう単純な言葉のやりとりも、訓練することにより、自然にできるとすれば、

やらない手はありませんね。

2016.03.31:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

震災から5年 その2

  • 震災から5年 その2

<防潮堤は続くよ、どこまでも>

 

「東北の新月」という震災後の被災地を追ったドキュメンタリー映画を観ました。

その分野ではすでに数々の実績を持っているカナダ在住日系三世のリンダ・オオハマ氏。

 

リンダ氏が、たくさんの人たちを巻き込み協力を得ながら創りあげたこの作品は、

TVの震災特集とはやはりどこか一線を画すものがありました。

 

それは、この大震災を生き抜いてきた東北人を通して、リンダ氏自身が知ろうとした

日本人のスピリッツが、観ている人にも共感を呼ぶものに仕上がっていたからかもしれません。

 

午前中に映画を観たその足で、若林区荒浜~亘理鳥の海~山元町~南相馬~

浪江・双葉・富岡・大熊・楢葉、と福島第二原発のすぐ脇まで行ってきました。

 

<荒浜地区の黄色いハンカチの意味は、「必ずこの地に戻ってくる」という地主の意志>

 

<高線量地域も国道6号線は通れますが、脇道はバリケードで塞がれています>

 

<気の遠くなるような除染作業をしっかりやり続けられるのは日本人くらいでは?>

 

<このあたり福島第二原発から1㎞しか離れていないのに、放射線量0.1ベクレルは驚き>

2016.03.24:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

震災から5年

  • 震災から5年

<第1回被災地お掃除志隊in石巻>

 

あれから5年。

 

まずは生死の確認というのが第一でした。

 

家族はすぐに確認できました。一番下の娘が中学校の体育館で避難者のお世話をしていて

しばらく帰ってこなかったのが気がかりでしたが、懐中電灯を届けに行ったら、しっかり

率先して働いていました。

 

沿岸部に住んでいた友人の無事が確認できたのは17日でした。

一人は釜石、一人は南三陸町で、どちらも海が目の前というお宅だっただけに、

本当にほっとしました。

 

当時のメールを少しだけ読み返してみました。

メールがつながったのは3月15日のようです。

 

250通ほどたまったメールを読み、緊急性のあるものから順番に返信していきました。

生死確認情報、食料確保情報、生活物資調達情報、放射能情報、ガソリン情報などが

特に重要でした。

 

このころはガソリン携行缶が手に入らず、5時間半待ってようやく20リットルという

厳しい現実がありました。

 

3月20日に、仲間内のマルシェを行いました。

北海道から10万円分くらい食料や生活必需品を車いっぱい買い込んできてくれたのを

仲間同士で分け合おう、というものでした。

 

つまりその時点でもまだまだ日常生活に不自由していたということですね。

 

3月21日には2回目の新潟買い出し。仲間4人で向かいました。

そのときのメール。

 

新潟は何でもそろってましたが、こちらの被災者のことを考えると

贅沢なものを買う気にもなれず、夕食は時間がなかったせいもあり、

はぜっちのお母さんがくださったコッペパンに

コーヒーブレンディをしみ込ませてかじりました。

これが一番しっくりきた感じでした。
 
実に当時の心境を思い出させる一節でした。
 
 
2016.03.17:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

あいさつが示す人柄

  • あいさつが示す人柄

 

7アクト、7つの行動指針の第1番目は「あいさつ」です。

 

『 あいさつが示す人柄 躊躇せず 先手で 明るく はっきりと 』

 

日本式でも西洋式でもタイのようなアジア式でも、共通の内容だとと思います。

 

あなたと会えてうれしい、よりよい関係を築きたい、関係を維持発展させたい、

仲良くやりましょう、今日も1日よろしく、そういう積極的な気持ちを込め、

日本ならば向かい合って礼をするというわけですね。

 

まずは相手の目を見て微笑んで、気持ちを込め、ゆっくりしっかり行う。

単純なことですが、これがきれいなだけで、「ああ、この人はいい人だ」と思えたり、

逆におざなりだったり、タイミングがいつも遅かったり、明るくなかったりすると…。

 

第一印象研究所杉浦永子氏によれば、第一印象が悪かった場合、それが解消されるまでに

男性の場合平均4回程度、女性の場合は平均8回程度の印象の好い面会が必要だそうです。

女性の約2割は、第一印象の悪さはそのまま変わらないというから恐ろしいことです。

 

何歳になっても、心を込めて磨いていきたいですね。

この磨く精神がなくなる=横柄になる、とも言えますから。

2016.03.10:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

花粉症は10年まで??

  • 花粉症は10年まで??

 

濃いオレンジの花粉をいっぱいたたえた杉の木を見るとぞっとしたものでした。

かつては。

 

自宅の前にも立派な杉の木が数本あります。

風の強い日などは大量の花粉が舞い上がる様子が目の前で展開されます。

 

花粉症を実感するようになったのは10数年くらい前だったでしょうか。

 

翌年、次の年とどんどんひどくなって(スギ花粉の量とも関係したのでしょうが)、

眠れない日もありました。

 

しかし、それ以降はそれほどひどくなくなったような気がしています。

 

最近は、どんなに飛散量が多い、という報道がされている年でも、

ちょっとくしゃみ鼻水が出る程度となりました。

 

スギ花粉を悪者扱いせず、嫌わず、あるがまま受け入れる。

そういうドンと落ち着いた気構えが功を奏したのかな、と思っていたら、

ある人曰く、「スギ花粉症もだいたい10年もするとよくなるようですよ」と。

 

ネットで調べた範囲ではそういう事実は確認できませんでしたが、

確かにその程度に考えているといいのかもしれません。

 

腸内環境を整えることがいい、っていうのはアレルギー全般に言えることですね。

私の中では、食べ過ぎ飲み過ぎが良くない感じがしています。

 

体重管理=腸内環境改善ととらえ、

標準体重から外れないように生活習慣を整えたいと思っています。

2016.03.03:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]