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インバウンド需要 IN 宮城&東北

  • インバウンド需要 IN 宮城&東北

 

昨年末、北海道に行ったとき、観光バスがズラリ並んでいて、

そのすべてのツアー名が中国語のものでした。

 

中国、台湾、香港のいずれかは不明でしたが、

アジアからの観光客の勢いが凄まじいことをまざまざと体感しました。

 

先日、あるセミナーで次のようなことを学びました。

 

その県から他県へ1人が流出したときの経済損失を埋めるためには、という話です。

 

定住者1名=訪日外国人宿泊観光9名=日本人宿泊観光27名=日本人日帰り観光84名

やはり外国人(特に中国系)の買い物意欲が旺盛なため、こういう結果になるのでしょう。

 

定住者が増えていけば、インバウンドなしでも十分やっていけるのですから、

待機児童対策ほか、子育て支援を手厚くするのは理にかなっているわけです。

 

そのインバウンドの現況ですが、沖縄が前年比800%増、とすばらしい伸びを示しているのに対し、

東北は全体としてわずか数%。

東北六県を全部足しても、函館市一市と同じというのですから、わずかというほかありません。

 

インバウンドは、経済的視点からとらえられることが多いですが、実際には、外国人に

生の日本及び日本人に接してもらう最高のチャンスであり、世界平和にとって最良の機会です。

 

受け入れ側の姿勢として、日本人らしさを磨き、親切にオープンマインドで接したいものです。

2016.09.22:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

ひび割れた水瓶(みずがめ)

  • ひび割れた水瓶(みずがめ)

先週の心理テストいかがでしたか?

さて、あれは、かつてのハモコミ通信の中から思い出したものでした。

 

今回も、かつてハモコミ通信でとりあげた「良い話」の中から、「ひび割れた水瓶(みずがめ) 」

をお届けしたいと思います(ハモコミ通信2012年12月号メール版)。

 

 

インドに一人の水汲み男がいました。

天秤の左 右の大きな水瓶に水を汲み、丘の上にある主人の 館まで運びあげるのが仕事でした。

館に着いたと き、右側の水瓶にはなみなみと水が入っていまし たが、

左側の水瓶はひび割れていたため水は半分 しかありません。

ひび割れた水瓶は 「自分はひび割れていて役に立たないから、

取り 替えてくれ」と男に頼みましたが、男は何も言わ ずに水を運び続けました。

右側の水瓶はいつも満 杯の水をたたえて得意そうにしています。

2年あまり経ったとき、たまりかねたひび割れ た水瓶が

「自分のような出来損ないを使っていて は、あなたの努力が報われない。

申し訳ないから、 完全な水瓶を使ってほしい」と、また頼みました。

男は黙って、丘の上から振り返りました。

すると、 道の右側には美しい花が咲き乱れています。

水汲 み男は、「最初から水漏れに気がついていたのだよ。

お前のひび割れを利用して役立てようと考え、私 は道の左側に花の種をまいておいたのだ。

お前の ひび割れのお陰で、雨の降らない土地なのに、こ んなに見事な花が咲いた。

ご主人様は毎日新鮮な 水と咲き誇る花の美しさを喜び、感激していらっ しゃるのだ」

と言いました。

ひび割れ水瓶はひびがあったからこそ

美しい花を咲かせることに貢献 できたことに気づいたのです。  

私たちはそれぞれ自分だけのひび割れを持って いるのです。

私たちは皆ひび割れ水瓶なのです。 必要でないものは何もないのです。

2016.09.15:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

楽しい心理テスト

  • 楽しい心理テスト

ふとしたことから、ずいぶん前に知った心理テストのことを思い出しました。

 

■第1ステップ

A4の紙を横にして、上のような6つのマスを書いてみてください。

そして図の中にあるように、①のマスの中には○を書きます。○の大きさや位置は自由です。

②のマスにも同様に×マークを自由な大きさで自由な位置に書きます。

以下、③~⑥も同様に、それぞれ指定された|・/-を書き入れます。

 

■第2ステップ

それぞれのマスに書いた○や×や|の図形を生かして、そこに絵を描きます。

○を太陽に見立ててもいいし、人の顔を書いてもいいかもしれません。

これも①~⑥すべて描きます。

 

■第3ステップ

描いた絵にタイトルをつけます。

その際、必ず形容詞+名詞というタイトルにします。

例えば、偉大なる朝日、とか、大きなへそ、など。

 

■第4ステップ

いよいよ診断です。

ハモコミ通信2007年12月号をご覧ください(トップページからハモコミ通信に入れます)。

そこに同じようにやり方が書いてあり、2008年1月号に簡単な解説があります。

 

どうぞお楽しみください!

 

2016.09.08:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

空調服 in 園芸施設(ビニールハウス)

  • 空調服 in 園芸施設(ビニールハウス)

夏場、ビニールハウスの中にどうしても入らなきゃならん、となったら、

何とか少しでも涼しい方法はないのか、と必死で探すと思います。

 

そうです、公的機関でもそのようなときは、空調服を効果的に利用することを進めています。

こちらをご覧ください ⇒ http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/305996.pdf

 

ざっとまとめると、空調服+機能性下着+移動式ファンの組み合わせによって、

快適な(マシな?)環境での農作業が可能だ、という結果だったということです。

 

外気温が24℃以上あれば、長袖では暑い、と感じるのが人の常。

まだまだ空調服が活躍する日はしばらく続きそうです。

2016.09.01:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

ハチが顔にやってきた

  • ハチが顔にやってきた

自宅マンションの目の前はちょっとした林になっていて、夏の早朝のベランダはとっても爽快。

早朝から蝉や鳥が鳴いていてにぎやかでもあり、それでいてまだ暑くもなく、気持ちいいのです。

 

ある日、ベランダの椅子に座って本を読んでいたら、スズメバチかアシナガバチの大きいやつが、

ブーンと大きな羽音を立ててやってきました。

 

ハチは振り払おうとすると攻撃してくる、というのは鉄則ですので、ジッと耐えました。

しかし、この蜂、フレンドリーというか警戒して調査をしているのか、なんと、私の顔の付近を

1~2分旋回して離れません。

 

一時は鼻に止まるんじゃないか、というほど接近し、ホバリングの風が顔に感じらました。

さすがに振り払いたくなりましたが、覚悟を決め、ジッとジッと耐えました。

 

いや~、長かったぁ。でも、このように耐えられたのは、知識があったからこそ。

それがなければ振り払って刺されたことでしょう。

 

新潟県の林業関係の会社の社長さんから、次のような話を聞かされたことがありました。

 

「蜂はジッとしてれば刺されないんだよ。止まりたければ止まらせればいいんだ。

肌からあふれた汗の塩を舐めたら去っていくから」と。

 

実際に止まっても振り払わなかったか、となるとやや自信はないものの、

この話が勇気を与えてくれたのは事実でした。

2016.08.25:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]