HOME > 記事一覧

ワークショップ「あなたの夢のしごと、理念づくりで 利益づくり」

  • ワークショップ「あなたの夢のしごと、理念づくりで 利益づくり」
295.3KB - PDF ダウンロード

 

 8つの視点からあなたのスモールビジネスを眺めてみるワークショップです。

 ポップなカードどボードを使って、気楽に楽しくやっているうちに、いつの間にか…

 

  ・ビジネスを考える切り口をたくさん知る

  ・切り口ごとにたくさんのヒントとアイデアを得る

  ・そこからやるべき行動が見えてくる

  ・何がより大切で何を優先すべきかが見えてくる

  ・最終的に 「理念」 が言語化される

 

 そんなワークショップです。

 

 一般的に、起業間もない頃は、売上を焦るあまり、

 商品と顧客と販売方法にのみ目が行きがちではないでしょうか。

 

 遠回りなようでも、理念を明確にし、それを言語化することは

 いろいろな意味で利益をもたらしてくれます。

 

 一人で考えてもぐるぐると思考が巡るだけで、なかなか進んでいかないものです。

 ぜひ、この機会を利用して、一歩前へステップアップしていただければ幸いです。

 

(これは去年行った類似のワークショップの様子です)

 

【 日 時 】

 第1回 11月  6日(月)18時半~20時半

 第2回 11月28日(火)18時半~20時半

  ※ ワークショップ終了後、ご希望の方は懇親会にもご参加ください(別途会費)

 

【 会 場 】

 第1回 アエル6F セミナールーム 1B

 第2回 アエル6F セミナールーム 1A

 

【参加費】

 各回 2500円 ( 懇親会参加者は500円割引 )

 

【参加特典】

  経営企画シート ・ 理念企画シート ・ LIFE PLAN MEMO がもらえる 

 

【対象者】

  個人事業主の方、起業準備中 or 検討中の方、ワークショップの手法を学びたい方 

  各回定員20名

 

【 申 込 】 

  要申込:期限開催日3日前まで、または定員に達するまで

  ①Facebookに参加表明  ②E-mail yoshihiro@iki-sangyo.co.jp  

  ③TEL 090-3640-9746(長谷川嘉宏)

 

【 主 催 】 株式会社壱岐産業

【 協 力 】 株式会社ステップアップコミュニケーションズ様

2017.10.27:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

朗らかなれ、安らかなれ

  • 朗らかなれ、安らかなれ

今週すでに3人が隠れ共通テーマでブログを書いてくれました。

そう、弊社の誓いの言葉「明るくみんなでしっかりと 今日一日、朗らかに安らかに

喜んで進んで働きます」の中の、「朗らかに安らかに」がそのテーマです。

 

 

さて先日、青葉区八幡にある鷲巣山文殊堂(じゅそうさんもんじゅどう)というところ

で、人生初の般若心経の写経体験をしてきました。

 

お堂の厳かな雰囲気の中でやる写経というのは、実にいいものでした。

同時に大変疲れました(笑)。

 

1時間ていねいに文字を写すということに集中するわけですが、ハモコミ通信に書いた

ように、手本越えという野望を持って臨んだため、一文字一文字にド真剣にならざるを

得ませんでした。

 

もちろんまったくの素人ゆえ、お手本越えなどというおこがましいことを言える次元

でないことは最初からわかりきっていましたが、そういう気持ちでやるとどういう心の

変化があるのかを試してみたかったのです。

 

まず1つが先ほど言った「疲れ」。ただなんとなくやるのとド真剣にやるのでは、

疲労度がまったく違うのだと思いました。

 

2つ目は技術の違い、視力の衰えの実感です。まあ、これは仕方がないことなので、

そのまま受け入れてやり続けるしかありませんでした。

 

3つ目は、目的を先に決めることの大切さです。写経に臨む姿勢は自分の中で決めて

いましたが、実は後になって「願文(がんもん)」の説明を受けました。

 

これは写真の最後から2行目に「為」という文字があると思いますが、その下に書く願い事

のことです。つまりこの写経によってこういう願いが通じますように、といういわば

写経の目的にあたる部分です。これを最初から知っていれば、書く時の気持ちも違って

いたな、と思ったのでした。そういう目的が付加されていれば疲れも和らいだかも。

 

4つ目は前向きな気持ちです。般若心経に出てくる文字の中で一番多いのが「無」という

文字でした。これを前回より上手に、と意識して繰り返していくと、やはり最初のやつ

よりは後半に書いたもののほうがいくらかましな感じがしました。

 

やはり、強い気持ちを持って向上心を持ってやり続けると少しは成果が違ってくるんだ

なあ、という実感でした。

 

さて、写経の話が長くなりましたが、話を会社の「誓いの言葉」に戻します。

朗らかと安らかという言葉。これは写経にも通じる言葉だと感じました。

 

朗らかとは、明るくすなおに受け入れることだと思います。

そしてものごとに精通し、そのことについて明らかであるということ。

 

すべてに精通するわけにはいきませんので、せめて自分の役回りに関することには

精通するという意気込み、まさに手本越えの精神が必要なほど、本当は厳しい言葉

なのかもしれません。

 

しかしそこで疲れ切ってしまっても困るので、ほどよく安らかに、しかし安きに流れる

ことなく、目的・理念を鏡にことにあたっていきたいものです。

 

誓いの言葉は、ひとつひとつの実際の言動にあてはめていかなければなんの意味も

ありません。今の言動は朗らかだっただろうか、安らかだっただろうか、と

その時は気づかなくても、あとでふり返って修正していく。

 

そんな形でいい会社をつくっていきたいです。

すでにみんな実践してくれているようなので、それが一番必要な自分がやります(笑)。

2017.10.26:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

毎日書道展、すごい!

  • 毎日書道展、すごい!

 

先週日曜日、毎日書道展をぶらり眺めてきました。

青森在住の友人が入選し作品が展示してあるから、とチケットをいただいたからです。

 

書道展なるものを見たのがそもそもずいぶん昔のこと。

娘が中学生の時、硬筆の部で入賞したのを見に行った時以来でした。

 

その時は、小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部、といった感じで、

さすが一般の人はすごいなぁ、くらいの感想でした。

 

学生のは半紙に書かれている昔ながらの作品で、一般のは掛け軸に長い半紙?が

貼り付けてあるような体裁だったと記憶しておりました。

 

今回も友人が入選したということで、そんな感じなのかなぁ、と思って行ったのですが、

まったく違っていました。

 

そもそも内容、規模とも日本最大の書道展なのだそうです。

会場にちょっと入っただけで、まるで別世界でした。

 

書道展というよりは、書家の方々のエネルギーが充満しているすごい空間といった感じ。

写真のように、作品はすべて額装されており、半紙+台紙、などというレベルでは

ありませんでした。

 

果たしてこの中に友人の作品があるのだろうか? 

 

ありました! 

実は最初の写真の右から2番目がそれです。

 

女性らしい優しい雰囲気で、個性的でありながら全体のバランスがいい感じですね。

かな部門、平安時代の新古今和歌集の歌なのだそうです。

 

「声はして 雲路にむせぶ時鳥 涙やそそぐ宵のむらさめ」(式子内親王)

と書いてあるそうですが、読めますか?

2017.10.19:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

復興マラソンあれこれ

  • 復興マラソンあれこれ

<ゴール付近で応援してくれた友人たちに向けてのかろうじての笑顔>

 

正式な大会名は、東北・みやぎ復興マラソン2017。

今回が第1回。

宮城県初の陸連公認登録コースということも含め、話題の多い大会だったと思います。

 

フルマラソンの部が12000人、ファンランも含めると15000人の参加者だったそうです。

ファンランの方はわかりませんが、フルマラソンの参加者の64%が県外からの参加者!

これってすごい経済効果ですよね。

 

朝が早いので、山形や福島など1時間程度で車で来れる人を除く7000人くらいは宿泊した

はず。埼玉からの参加者は、仙台市内に宿が取れず、福島の相馬市のホテルから、

あさイチの常磐線に乗って来た、と。

 

その常磐線にも結構なランナーが乗っていたということですから、仙台市内はもとより、

周辺各地にも経済効果が波及したことでしょう。

 

お金の話はさておき、今回のマラソン、私にとっては不甲斐ない結果となりました。

完走したというだけで、目標タイムとは程遠い結果。25㎞くらいまでは快調でしたが、

その後、急に足が重くなり、ほとんど歩いているのと同じようなスピードしか出せなく

なりました。

 

ただ、今回は復興マラソンということなので、絶対に歩くわけにはいかなかったのです。

走ることによって、被災地の人に元気を与える、という自分なりの気持ちをもって臨んだ

ので、本当は歩きたかったけど、譲れない一線として、とにかく走り切りました。

 

他の大会と大きく違っていたのは、沿道の人達からの声援の内容。

「がんばれ!」とか「ナイスラン」という声にまじって、

「ありがとうございます!」というのがあちこちから聞かれました。

 

一番印象に残ったのは、70歳くらいのおじいさん。

頭を下げながら、「ありがとうございます。ありがとうございました」と下腹に力の

入った声で、通り過ぎるランナーにずーっとやっているのです。

 

私などはトップランナーが通り過ぎてから1時間以上経過した頃にそこを通過したわけで、

その間、このおじいさんは延々「ありがとう」を言い続けてこられたわけです。

そしてきっと最後のランナーが通過するまで。

 

家を出る時から、いや、このマラソン大会が決まった時から、心に決めたことでしょう。

家が流されたり、ご親族に不幸があったりして、たくさんのボランティアや周囲の人達に

助けられ励まされながら今に至っている方なんだろうなぁ、と想像しました。

 

参加者も、温かい気持ちを届けに参加してくれているわけで、そういうニッポン人の

良さが感じられた大会でした。

 

今年は12月のNAHAマラソンにも参加するので、練習を積んでこっそり自己ベストを更新

しようと狙っています(笑)。

2017.10.12:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

熊が人を襲うとき

  • 熊が人を襲うとき

 

まさにタイトルどおりの本を買いました。

写真では読みづらいのですが、帯にはこう書いてあります。

 

自身も過去に8回襲われ、遭遇・目撃は数知れず。

ツキノワグマを追い続けて46年の著者が、数々の人身事故を読み解く。

 

すごいコピー、というか、そんな人がいるのか!? という素直なオドロキです。

 

著者のプロフィールを読むと更に驚きます。

 

1948年青森県十和田市生まれ。

秋田大学教育学部卒業~秋田県庁自然保護課勤務~86年県庁退職~フリーの熊研究家となる。

 

計算すると38歳で県庁を辞めてフリーの熊研究家となったわけですよ。

 

まだ実は読んでおらず、パラパラめくっただけ。

しかし、すでに興味深いことがいっぱい書いてあって、これから読むのが楽しみです。

 

いろいろ書いてあるが、やはり、「クマ撃退スプレーは最強の武器だ」としている。

 

実際、私も山で携行し、熊の来襲を想定しながら、常にノブに指をかけていました。

もちろん完全に防げるわけではないけれど、北米での調査では、クマの攻撃の90%を

停止させた、ということです。

 

クマ撃退スプレー:カウンターアソールト

2017.10.05:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]