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情報のアップデート

  • 情報のアップデート

最新のモノを追い求めていったらキリがありません。

世の中は次々と新製品・新サービスを産み出し、そこに付加価値をつけていきます。

もちろん弊社の活動もその例に漏れません。

 

情報についても同様ですね。PCのように自動アップデートしてくれる機能があれば

いいのですが、人に備わった情報はそうもいきません。

 

卑近な話ですが、仙台から登米市佐沼に行く、という時、これまでの自分の常識では、

古川ICで降りて、南方を通って、っていうルートしか頭にありませんでした。

 

今回、ナビが築館ICで降りて、伊豆沼の北部を回って行く、というルートを示しました。

試しに行ってみたら、築館ICを降りてほどなく、みやぎ県北高速幹線高速道路、

なるものに突入。あっという間に登米市佐沼到着。実に早い!

 

東北道築館ICと三陸道登米ICを結ぶ計画で、すでに半分以上が開通しているようです。

古い頭のままではだめですね。それまでの知識をいったん脇に置く気持ちが重要です。

そんなことを実感した一件でした。

 

みやぎ県北高速幹線道路

宮城県HPより

2020.02.09:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

青森雑感

  • 青森雑感

出張で青森県内を回ったのはほぼ2年ぶり。

真冬の出張ながら、今年の超小雪のおかげで、移動時間がしっかり計算できました。

 

青森市と言えば、県庁所在地のある都市の中で国内最多積雪を誇る市なのです。

平成の30年間平均値が出ていたのでご紹介します。

 

第3位の山形市が297㎝、第2位の札幌市が486㎝、そして堂々第1位青森市は634㎝!

ダントツですね。ちなみに4位以下は、富山市、秋田市、盛岡市、福井市、長野市、

金沢市、鳥取市、新潟市。わが仙台市はたぶん20位くらいじゃないでしょうか。

 

ついでに世界に目を向けてみると、人口10万人以上の都市の年間積雪量ランキングの

なんと第1位は青森市でした! 2位も日本で旭川市。そして実に札幌、山形、富山、

秋田と上位6位までは日本が独占でした! 意外な事実ですね。

 

このこと1つをとっても、日本がいかに過酷な自然条件を乗り越えて(或いは共存して)

今に至っているか、実によくわかりますね。

 

ねぶた

 

この写真は宿泊した青森市内のホテルのロビーです。半立体のねぶたの張り子がお見事。

 

いか、ほたて、まぐろ、りんご、にんにく、嶽きみ、津軽ロマン、田酒、豊盃、

ねぶた、ねぷた、田んぼアート、八甲田山、岩木山、白神山地、恐山、陸奥湾、

十和田湖、奥入瀬渓流、魅力いっぱいの青森。インバウンドも増えているようです。

 

私達の情報もアップデートしなければなりません。

今回は駅のそばのベイエリアに出来た(といっても2年くらい前のようですが)

A-FACTORYというところに行ってみました。

 

実におしゃれでお土産品も充実していて良かったです。

 

2020.02.02:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

浜わらすというNPO団体

  • 浜わらすというNPO団体

先日、知り合いのYさんからもらった名刺は、会社のものともうひとつ、

「NPO法人浜わらす」というのがありました。

どんな団体だろう?とHPをみてみたら、冒頭に団体の内容が書いてありました。

 

「はまわらす」とは、気仙沼・東北の方言で「浜」の「わらす=子ども」を意味します。

子ども達が 地域の>自然」「人」「暮らし」に関わり、

その中で子ども達が本来もっている生きる力」が引き出されたくましく育っていく。

そのための自然体験活動を行っています。

 

フムフム、地元に根差しているYさんらしい活動だなぁ、と思い、

興味を持ってもう少しHPを眺めてみました。

 

こんな詩が紹介されていました。http://hamawarasu.org/about/

 

「海からの手紙」

 

ぼくは海

ぼくはときどきクシャミをする

大きなクシャミ小さなクシャミ

ぼくはクシャミをしてしまった

とても大きなクシャミだった

ぼくのクシャミでたくさんの人が泣いている

そんなつもりはなかったけど

ムズムズしてクシャミがでた

どうすることもできなかったんだ

あれからぼくはこわしてしまったものを

すこしずつもとにもどしているんだ

魚がうまれて大きくなって、すなはまが

きれいになって、きもちのいい風もふいている

ぼくは手がとどくところをもとに

もどしているんだよ

でもね、土の上まではなおせないんだ

ひとは、ぼくをこわがっているんだ

きっと、ぼくをきらってるんだ

ぼくはどうすればいいの?

ねえ、おしえて

 

 

あれから9年。防潮堤によってこどもたちと海が隔てられている現状に、

なんとしたいと動き出した大人たち。応援したいと思いました。

2020.01.26:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

毎年恒例、仙台七福神巡りラン

  • 毎年恒例、仙台七福神巡りラン

前号の話題も、まくらことばに「毎年恒例」がついていました。

それって、新しいチャレンジをしてないってこと?

う~む、考えてしまいますが、これは先日やってきたことなので、ひとまずご報告です。

 

 

鉤取寺(福禄寿)⇒ 福聚院(布袋尊)⇒ 満福寺(毘沙門天)⇒林香院(弁才天)⇒

秀林寺(大黒天)⇒ 玄光庵(寿老尊)⇒ 藤崎えびす神社(えびす神)

 

鈎取寺がスタート地点。

仙台駅から青葉山経由でへ行く山越えロングコースもあれば、私のように長町南駅から

行く最短コースもあり、あるいは途中でおしまいとか、途中から参加もあり、という

ゆるやかなコース設定で、参加者33名、直会(なおらい)の参加者25名。

 

私のコースで約16km。休み休み、途中で団子やタイ焼きを食べながらのRUN。

 

 

天気さえ良ければ本当に楽しめるRUNコースです。

 

 

私は参加する時はいつも晴れ(笑)。おかげさまで楽しく1年を祈願してきました。

 

 

2020.01.19:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

毎年恒例、船上プランニング旅

  • 毎年恒例、船上プランニング旅

突然ですが質問です。

あなたは、その年をふり返り、翌年の計画を立てるのにどのくらい時間を使いますか?

 

こんなこともあったなあ、あんなこともあったなあ、さて来年はどんな年にしようかな、

こんなことをやってみたいな、こんな言葉をキーワードにしてみたいな・・・。

 

頭の中でサッと済ませようと思えば、1時間もかからないかもしれません。

人によっては10分で大丈夫、という人もいるかもしれません。

 

そもそも、ふり返りもしないし、計画も立てない、という方もいることでしょう。

良い悪いの話ではありません。人の生き方をとやかく言える分際でもありません。

 

私の個人的性癖として、おそらく超マニアックな『ふり返り好き、計画好き』なのです。

どのくらいマニアックかというと、ふり返りに5日くらい、計画に1週間くらいかけます。

1時間の人から見れば、変態の域です(笑)。

 

だいたいは、手帳を見ながら、あるいはパソコンと向き合いながらやるのですが、

一番重要な部分は、船の上で行います。 え?? なんで船なの??

 

はい、実に「いい」からです(笑)。

 

年末12月29日夜19時40分、仙台港発苫小牧行き太平洋フェリーいしかりに乗ります。

苫小牧着は翌30日午前11時、そしてその日の19時苫小牧発仙台行きに乗ってとんぼがえり。

つまり現地滞在時間は7時間程度(早めに乗りこむので)。

 

現地で何かをするのが目的ではなく、船の中でじっくりふり返りと計画を立てることが

旅の目的だからです。人によっては温泉に泊まって同じようなことをやっているでしょう。

それももちろんいいと思います。

 

わたし的には、周りは誰も知らない人だけど、船のロビーにはいろいろな人がいて、

そういう場のほうが、誰もいないところよりもむしろ「いい」のです。

しかも夜中でも早朝でも何も気にすることがありません。

 

早朝に甲板に出れば、広~い空とでっかい海原が限りなく続いているのが感じられ、

大自然の中で生かされている自分を感じます。そして、船という先人達の遺産に守られて

快適にいられるありがたさも実感できます。

 

自然と人、この組み合わせで、言いようもない「やる気」に満ち溢れるのです。

これが船に乗る何よりの理由。心の底から「やるぞー、やってやるー!」という叫びが

生まれるのです。

 

2020.01.12:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]