宮城県森林インストラクターは、年間膨大な数の自然体験イベントを請け負っています。
今回はその中の1つ、富谷市が主催している「西コミ自然ふれあい学校」について、
少しだけ触れてみます。
廃校になった西成田小学校とその周辺の森が舞台です。
実に昭和レトロな学校で風情があります。若生裕俊市長の母校でもあるそうです。
そもそも二宮金次郎像があること自体、イマドキ珍しいですね。しかも、この像は、
かなり足腰がガッチリです。ブロンズと違って細くすると壊れやすいからでしょう。
でも、こちらが実像と合っているのです。金次郎少年は筋骨隆々だったのですから。
金次郎はさておき、この自然学校でもSDGsが謳い文句。やはり、イマドキはこれは
外せませんね。
開校式に若生市長も駆けつけて、参加者約30名の親子を前にあいさつ。彼は、みやぎ
夢クルーズをはじめ、青年活動を共にした仲間です。昔から演説は得意でした(笑)。
西コミおっちゃの森の散策から始まり、子供を飽きさせないメニューがてんこ盛り。
○遊歩道でいろいろな葉っぱや小枝の小技に挑戦
○水生生物観察
○収穫活動 ダイコン収穫 サツマイモ収穫 ヤーコン収穫活動
○森づくり活動 橋修理 池掘り 井戸掘り活動 除伐枝打ち活動 サクラ施肥
○まつだバットを作ってTバッティング と 野球体験
○バトミントンと、ビーチバレー体験
○ネイチャークラフト体験活動
○輪切り名札とストラップづくり
天気も良く、参加した親子は、たくさんの体験と収穫した芋をお土産に大満足の笑顔。
子供達の喜びの表情を見ているだけでも楽しいボランティア活動でした。
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