栗原市築館にてお借りしている里山0.8ha。
だいたいのサイズは100m×80mと考えてみてください。小学校の校庭くらいです。
人の手がかけられず、放置されて30年~50年も経っているのが里山の現状です。
原生林とは違い、一度人の手が加わった山は、なかなか元には戻らず、荒れ放題です。
この写真で伝わるでしょうか? 丈5mもある笹薮(アズマネザサ)がはびこってます。
さらに、直径20㎝超のフジ蔓が高木層を絞め付け、絞め殺そうとしています。
実際、絞め殺された樹木が何本かありました。
(左下から右上に斜めに伸びて絡んでるのがフジ蔓です)
これらを切って切って、刈って刈って、また刈って、またまた刈って、
刈って刈って刈り続けて、・・・。
見通しが良くなってくると、風も通り、気持ち良い空間の第一歩となります。
もちろん、ここからまだまだ続いていくのですが。
そして、その過程では、蜂刺されにも対応しなければなりません。
私はずっとハチ防護ネットをつけていたので問題ありませんでしたが、時々お手伝いを
いただいた師匠がやられました。
(黄色いエクストラクターインセクトポイズンを使用して毒を吸い出しているところ)
やはり、油断せず、この防護ネットをかぶっていると本当に安心です。
刈り払い機による飛散物の防護にもなっており、本当にハチ防護ネット様様な日々でした。
https://iki-sangyo.co.jp/log/?l=202744
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