東京2020パラリンピック競技大会が本日で閉会式を迎えます。
これまでの大会でもルールの説明や、記号番号の意味することなどの解説があったのかも
知れませんが、こちらの興味関心不足のため、今回初めて知ったことがたくさんありました。
印象に残ったのは水泳の鈴木選手の力強い泳ぎ。
解説者の説明によれば、左右の腕の長さや足の長さの関係で、まっすぐ泳ぐこと自体が
とてもむずかしい、と。力を入れれば入れるほど、そのバランスは崩れやすいもの
でしょうから、それだけでもすごい。
そして「レーサー」と呼ばれる3輪タイプの競技用車いすを使った陸上競技もすごかった。
特にマラソンでは、よくも後半あの登坂を力強く登るものだと、それだけで涙がにじみ
ました。
そして、順位云々ではないすべての選手への尊敬を、多くの人が感じたことと思います。
そういう愛を引き出す大会がこれだけ盛り上がったことに、関係者の皆さんにお礼を
言いたいです。
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