今年4月から、2年目に突入した壱岐大学。
HPに公開講座の様子と1年目のカリキュラムを https://iki-sangyo.co.jp/iki_university/
掲載していますので、ご興味のある方はご覧くださいませ。
1年目はインプットをより多く、2年目以降はアウトプットをより多く、という全体構想
があり、過日の第5講では、昨年度作成した「会社の図解」を改良して、アニメーション
なども加え、5分±30秒で壱岐産業を知らない人向けに(少しは知っている人向けに)、
プレゼンしてもらいました。
プレゼンの仕方などは特別講習しておらず(これから予定はありますが)、
アニメーションについても簡単にレクチャーしただけでしたが、みんなそれなりに
編集して、ZOOMの画面共有で上手にプレゼンしてくれました。
シチュエーションをいろいろ変えて、これからもプレゼンの機会を増やしていきたい
と思っています。知らないことは伝えられないわけで、伝えることによる学びは
とても大きいと思うからです。
河北新報朝刊の「座標」を半年間担当している当大学主幹講師の柴田聖一さんが、
4月24日掲載の「座標」中で、弊社の壱岐大学という取り組みを特集してくれました。
文脈としては、中小企業こそ社内大学を取り入れよう、という流れでした。
本当にそう思います。技術力や組織力などでは大手にかなわないとしたら、人間力で
勝負するしかありませんもの。
人間力というと、ズバ抜けたカリスマ性を宿した人を想像する人もいるかもしれません。
そんなことはもちろん望んでいません。
今のじぶんより少しでも向上したい、するのだ、そう願い、その途上にある時、
人間力は必ず向上する、あるいはすでに少しずつ向上している。
それでいい。それがいい。向上する気持ちを止めないことが肝心。
それを止めることは傲慢の始まりなのだそうです。
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