小松菜の教訓

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高齢の母がもうできなくなったちょっと広めの家庭菜園を、今年の春から妹夫婦が

引き継いでくれています。

初心者ながら楽しんで耕作してくれているので本当に感謝です。

 

86歳の母も時々畑を見に行っては、こっそり間引きをしたり、助言をしたりと、

関われることが嬉しいようです。

 

 

先日は小松菜を大量にもらってきました! 妹の家にはその倍以上あるとのこと。

掲載した写真はもらった量の半分くらいです。

 

洗ってちょっと水気をきったら、ザクザク切って冷凍にするとスムージーなどに

すぐ使えると教えられました。冷凍にしなかった分は、毎日せっせと食べています。

 

私が疲れていると優しい夫が「今日は食べに行きますか!」と誘ってくれますが、

「うちには小松菜があるんですよ~」「おお、そうでした!」ということで、

頑張ってご飯を作ることに。

 

小松菜がなかったら、外食やテイクアウトに走っていただろうな~。

大量小松菜くんのおかげで健康的なご飯になってるなぁと考えていたら、

そういうことはいろいろあることを思い出しました。

 

毎朝定時に家を出る家族がいるので、早起きは時に大変でも結果して自分も朝の時間を

有効に使えるとか、宿題はいやだなぁと思っても、なんとかやり続けていくと自分の力に

なっているとか、締め切りがあるのでやり切れるとか、家庭訪問があるので家がきれいに

なるとか…。

 

あれこれ考えていたら、友人(90代半ばのお母さんの世話をしています)が電話で、

「母の世話があるから、自分も毎日ちゃんとしたご飯を食べられているんだよね。

一人だったら納豆だけで終わりかも」と話してきてびっくり!

 

楽な方向に進んでしまう傾向を、ちょっと大変だなぁと感じる物事が軌道修正してくれて

いるんだなぁと改めて感謝しました。 

2020.11.08:yoshihiro:[コンテンツ]

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