何も語らなくても、ああ。そういうことね、と察していただけることでしょう。
牡蠣は、南三陸町歌津寄木浜丸七水産さんのその日の朝採れ生牡蠣!
ほっぺたが落ちるなんていう次元ではありません。身悶えするほどです(笑)。
今年は特に身入りがいい、と聞いていましたが、実にその通りでした。
プリップリ。レモン汁もかけず、天然の滅菌海水のままぺろり!!
そして、お酒は最近お気に入りの会津娘「春泥」。これは超レアものです。
会津若松で自然農法・有機農法に取り組んでいらっしゃる長尾さんと知り合いました。
農家さんで倫理法人会に入って幹部として活躍されている変わり者(笑)です。
彼の自然農法(有機肥料すら投入しない純粋な「まんま」農法)でできたお米(春泥)を
会津娘の蔵元に託して純米吟醸仕立てにしたのが、この会津娘春泥です。
すっきりして甘辛く、大地の力も感じられ、生牡蠣との相性もバッチリです。
春泥とは泥の中からきれいな花が咲く水連のように、震災以降大変な状況の福島の
完全復興を願って付けた名前だそうです。興味のある方にはこっそりルートを教えます。
そしてもう一つ。料理は食材のみならず、器でいただく、という一面がありますね。
写真の取り方が下手でなんだかよくわからないと思いますが、牡蠣の入っている器と
ぐい?みは、白石在住の陶芸家・竹田祐博氏の作品です。
1月4日~7日には仙台三越にて新作の展示販売をするということなので、応援かたがた
行ってこようと思っています。
この記事へのコメントはこちら