先々週のブログでは、なぜこの喜びについて書くのか、ということをお話ししました。
喜びとは何か、ということについて、見聞きしたことや考えたことを少しずつ書き綴り、
深めていきたいと思います。
「喜び(喜ばしい)」という言葉と似た言葉で「うれしい」「楽しい」というのがありま
すね。どう違うんでしょう?
まずは「嬉しい」
Goo国語辞書によると、
「 物事が自分の望みどおりになって満足であり、喜ばしい。自分にとってよいことが
起き、愉快で、楽しい。」
「 相手から受けた行為に感謝しているさま。ありがたい。かたじけない。」
Weblio辞書
① 望みが実現して喜ばしい。よいことが起きて、こころよく楽しい。
② 相手の行為に感謝する気持ちになるさま。
大辞林第3版
① (望ましい事態が実現して)心がうきうきとして楽しい。
心が晴れ晴れとして喜ばしい。
② 満足して、相手に感謝する気持ちになるさま。ありがたい。かたじけない。
※類義の語に「楽しい」があるが、「楽しい」は心が満ち足りて愉快な気分である意を
表す。それに対して「嬉しい」は外的状況が自分にとって好ましい状態になって喜ばしい
気分になる意を表す
大辞林が「嬉しい」と「楽しい」の違いを語ってくれていました。
「楽しい」は、外的要因が絡む場合も絡まない場合もあるけれど、「うれしい」は
外的要因による感情ということのようですね。
例えば、恋人同士などであれば、雨の日であろうと嵐だろうと一緒にいるだけで楽しい
でしょうし、もっと達人になると、恋人に逢えなくても、逢えない切なさを感じることが
楽しい、な~んてレベルに達するのかも(笑)。
さて、今回は、喜びの類義語のお話でした。
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