北海道滝川に本社をもつ松尾ジンギスカンをご存知でしょうか?
北海道に10店舗、東京に3店舗、さらにFC店や関連会社を展開するアクティブな会社です。
その3代目に嫁がれ、急成長の後押しをされていらっしゃるのが歌原ゆかさん。
空間環境デザイナーという事業家でもあり、引き寄せの法則研究家としての顏も
お持ちであり、札幌南倫理法人会の会長としてもご活躍中です。
このほど、所属している仙台広瀬倫理法人会の特別イブニングセミナー講師として
仙台で講話をしていただきました。
この写真には数名しか映っていませんが、150名ほどが参加して大盛況な講演会でした。
話の概要は、自然界に呼応した生き方働き方を実践すると、天が味方をしてくれて、
良い出来事を引き寄せることができ、楽に生きられる、といった感じのものでした。
実にその通りだなぁ、と合点のいくお話でした。
さて、その講師ゆかさんを仙台空港にお迎えに行き、最初にお連れしたのが、
まもなくちょうど1周年を迎える『いわぬまひつじ村』です。何しろゆかさんは
ジンギスカン王国の王女ですから(笑)。
村長の笠田さんには、その日休暇だったにもかかわらず、雨の中案内をしてくれました。
当初は岩沼市の人口と同じくらいの羊を飼いたい、という夢を持って展開していった
そうですが、やはり敷地面積に限界があり、飼える羊の頭数は現行程度とのことでした。
以前、ここがひつじ村だとは知らず、岩沼の海岸線を見にここの前を通ったことが
ありました。休日とあってかなりの家族連れでにぎわっていた記憶があります。
加工食品をあげるのはNGだそうですが、キャベツの葉っぱやクローバーなど、自然の
ものはあげることができるということで、子どものみならず、大人の癒しの場にも
なっているようです。
いわぬまひつじ村は、岩沼市スマイルサポートセンターの事業の一環であり、
その運営母体が青年海外協力協会というJICAボランティアのOB会組織です。
ひつじ村村長の笠田さんもアフリカのガボンという国でJICAボランティアをしてきたOB。
かく言う私も30数年前に、中米コスタリカで2年間活動したひとりです。
後輩たちがこのような形でがんばっている姿は実にうれしいことです。
JICAボランティアは歴史的転換点を迎えており、JICA海外協力隊という名称に変更し、
新たな枠組みでの活動が展開されるとのことでした。
新たに定められた「青年海外協力隊5カ条」という理念を読み、脈々と続いてきた
協力隊精神をわかりやすい言葉で綴られていて、すばらしいと感じたのでご紹介します。
①共に暮らして心を通わせ ②異文化において日本の姿を知り ③実践のなかで世界を理解する
④そして未来に続く高い志をもって ⑤あまねく人々と平和の道を歩む
この記事へのコメントはこちら