先日、とある用事で学生時代を過ごしたところを訪ねる機会を得ました。
8年前にも行ったのですが、その時よりゆっくり浸れる時間があり、
より感じるものがありました。
そもそも大学に入学したのは38年前1980年です。
38年という歳月が意味するところは?
入学時の1980年を起点に考えるとその38年前とは1942年。
なんと太平洋戦争が勃発した翌年。
自分の中で、戦争は相当昔の話のように思っていたわけですが、実はそうでもない。
或いは、学生時代というのは結構最近のことのようでいて、実は相当昔の話なのだ、と。
わかりますか? 伝わってますか??
いずれにしても、キャンパスを歩いている学生は自分の末娘より若く、
背が低かった木々は見上げるほど大きくなり、
アパート近くの中華料理屋の看板は色褪せ(生き残っているだけで奇跡!)、
アルバイト先のガス屋さんは廃墟となっていました。
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