世界一高い珈琲、と言われると、珈琲好きの私としては、一度は賞味してみたいと思うわけです。
ご存知の方も多いと思いますが、コピルアックとは、
ジャコウネコの糞から取り出した未消化の珈琲豆を使った超レアものなのです。
インドネシア語で、コピはコーヒー、ルアックはジャコウネコだそうです。
東京都内の某ホテルでは、1杯5000円だとか。
それもそのはず、生豆の取引価格が500gで300ドル~500ドルと言いますから、
焙煎された末端価格は、ドリップパック1個1000円、100gだと7000円とかいう金額となります。
どんなふうにできるかと言いますと、
①まずジャコウネコが熟した実を食べ
②ジャコウネコの消化液が豆に浸み込み、豆に含まれる物質が微妙な化学変化を起こし、豆が美味しくなる
③ジャコウネコが消化しきれなかった豆が排出される(殻に包まれているので直接排泄物に触れているわけではない)
④集めた豆を洗って、乾かし、脱穀し、きれいに生豆にしたものを焙煎して出来上がり
弊社でもちょうど1か月前の仕事始めに、みんなでこの珈琲を味わいました。
金額相応の味と香りがしたかどうかは各人の感受性に任せるとして、ひとまず賞味した!
という体験が何よりでした(笑)。
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