お墓の掃除といえば、マメな人で年3回でしょうか。お盆と春秋のお彼岸。
それに故人の命日を加えて4回行けばすばらしい、というのがイマドキかもしれません。
自慢をするわけではありませんが(半分自慢です笑)、私はこの4回の他にも月命日に
母がお参りするために、その前のタイミングで掃除だけしておくのが、父が亡くなった
6年前からの習慣です。
つまり、普通のお墓よりはきれいにしていたつもりでした。
だから縁あって知り合った方から「お墓の洗浄コーティングをしてます」と言われても、
「自分はきれいにしてます」と、口には出しませんでしたが、そう思っていました。
しかしながら…
よくよく考えてみると、今の長谷川家のお墓は、父が27年前にリニューアルしたもの。
そしてその翌年には、親類縁者が誰も保守管理できなくなったルーツ竹藤家のお墓を、
遠く長崎県壱岐市から持ってきて建立したのでした。
そうやって多額のお金を出して先祖の供養をしてきた父に対し、自分は汗は出しても、
身銭を切っていなかったことに気づいたのです。
まさにここで出会ったのも何かのご縁、ということで、そのS氏にお願いして、
長谷川家竹藤家両方のお墓の洗浄コーティングを施工していただきました。
普段お墓掃除をしているといっても、狭い隙間の裏側はできないでいましたし、
拝石と言われる足の踏み場となっている部分は、これまでブラシやマジックスポンジなど
色々な方法で試みましたが、ある程度にしかきれいにならなかったのです。
残念ながらBefore写真を撮り忘れてしまったため、比較してみていただけないのが
とても残念ですが、本当にきれいになりました。
そして水をはじく感じがたまらなくいい感じです(笑)。
自分のことにばかりお金を湯水のごとく使っている人も見受けられますが、
ご先祖様にも目を向けられてはいかがでしょうか?
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