毎日書道展、すごい!

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先週日曜日、毎日書道展をぶらり眺めてきました。

青森在住の友人が入選し作品が展示してあるから、とチケットをいただいたからです。

 

書道展なるものを見たのがそもそもずいぶん昔のこと。

娘が中学生の時、硬筆の部で入賞したのを見に行った時以来でした。

 

その時は、小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部、といった感じで、

さすが一般の人はすごいなぁ、くらいの感想でした。

 

学生のは半紙に書かれている昔ながらの作品で、一般のは掛け軸に長い半紙?が

貼り付けてあるような体裁だったと記憶しておりました。

 

今回も友人が入選したということで、そんな感じなのかなぁ、と思って行ったのですが、

まったく違っていました。

 

そもそも内容、規模とも日本最大の書道展なのだそうです。

会場にちょっと入っただけで、まるで別世界でした。

 

書道展というよりは、書家の方々のエネルギーが充満しているすごい空間といった感じ。

写真のように、作品はすべて額装されており、半紙+台紙、などというレベルでは

ありませんでした。

 

果たしてこの中に友人の作品があるのだろうか? 

 

ありました! 

実は最初の写真の右から2番目がそれです。

 

女性らしい優しい雰囲気で、個性的でありながら全体のバランスがいい感じですね。

かな部門、平安時代の新古今和歌集の歌なのだそうです。

 

「声はして 雲路にむせぶ時鳥 涙やそそぐ宵のむらさめ」(式子内親王)

と書いてあるそうですが、読めますか?

2017.10.19:yoshihiro:[コンテンツ]

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