先週は、裸参り当日の出発前の段階でアップしました。
今週は、その様子をお知らせしたいと思います。
昨年同様、宮城県歯科医師会館の前で記念撮影。
実は、建物から外に出る瞬間が第一関門なのです。初回参加者はここでビビります。
その後は一番町に入ると観客も多く、写真を撮る人もいたりして、一時的に寒さを忘れます。
それでも信号待ちのときに受ける風はなんとも冷たいものなのです。
定禅寺通を西に折れ、
晩翠通では小学生の声援を受け、
国道45号線を八幡神社までひたすら歩き続けること約1時間。
ようやく大崎八幡宮に到着。
最高気温5℃でしたが、到着の頃には２℃くらいまで下がっていたことでしょう。
出発を早めたおかげで参拝までの待ち時間がほとんどなく（去年は２時間！）、
ご神火点火まで１時間待ちましたが、２回目ということもあって余裕の裸参りでした。
その後のお風呂と直会（なおらい）が盛り上がったのは言うまでもありません（笑）。
これは去年の裸参り出発式の写真。
最高気温8℃ということで、この時期としてはかなり温かい日でしたが、
外に出た瞬間「え？ こんなに寒いのか？」と行く末を案じたのを覚えています。
大崎八幡宮の松焚祭（どんと祭）は300年の歴史がある
2005年に仙台市の無形民俗文化財に指定され
その中の花形イベントが裸参りです。
裸参りは江戸時代、厳冬期に仕込みに入る杜氏（とうじ）が、
醸造の安全や吟醸を祈って参拝したのが始まりと言われています。
今は、一般市民の参加者が約2500人という仙台の冬の風物詩となっています。
今年の予報は、去年より少し寒い5℃。
それでも2回目なので、全体像をイメージすることができ、覚悟はできています。
直会を楽しみに行ってきます！
暖かい日が続いていますね。
こちら仙台市は、冬期間の積雪ゼロ記録を毎日更新中です。
確かに初雪はありましたが、積もってません。そしてこの時期でも8℃とか10℃とか。
伝統野菜「曲がりネギ」の市況価格が例年の四分の一というニュースをやってました。
年始のご挨拶回りをしていたら、お世話になっているお客様から、「これ、あげるから」
といただいたのが、気仙沼で撮影したという初日の出の写真（額縁付）でした。
私はジョギング中に初日の出を拝みましたが、海から雲もなくご来光が臨めたのですね。
良い年になりそうな予感、この予感を努力によって現実のものにしていきたいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年あけましておめでとうございます。
どのようなお正月を迎えていらっしゃいますか？
私は、年末は1年の計を立てるため、太平洋フェリーに乗って北海道へ。
上の写真は、その船内から撮った朝日の様子です。外に出て撮ればよかったなぁ（笑）。
大海原を眺め、日常の細かい計画ではなく、もっと大きな自由な発想に身を委ねます。
いろいろなことが頭をよぎるのを、そのままにしばし楽しみます。
時間の無駄と言ってしまうとそれまでですが、
左脳の支配からしばし離れる貴重な時間です。
するとどんなことが浮かんできたか？
自分が先祖になったときのイメージです。
5代先のいわゆる玄孫（やしゃご）が天に向かって祈っています。
「ご先祖様、どうぞ私の悩みを解決してください」
先祖である私は、久しぶりに頼ってくれた子孫からの祈りを聞いて、大喜び。
周りにいる先祖仲間にも声をかけ、何とかこの子孫の願いを叶えてあげようではないか、
と話し合います。
どうでしょう？ あくまで空想の世界ですが、もしそういう立場だったら、
確かに応援したくならないでしょうか？
ということは、逆に考えると、自分がご先祖様に祈り続ければ、聞いてくれるのでは？
ということになります（笑）。
初詣は神様へ自分の決意を告げる場、と捉えていますが、
同時に初日の出とともに、ご先祖様に応援要請してきました。
今年もしっかり働くので応援してくださいね、と。
2015年もいよいよ今日が仕事納めの日。
まずは、皆様のおかげさまを持ちまして、ここまでやってこれたことに対し、
深く感謝と御礼を申し上げます。
昔は最終日と言えば丸1日大掃除だったように記憶していますが、
今は、毎日の掃除をしっかりやっているおかげで、かつてほどは大々的にやらなくても
いい状態にあると思っております。
毎日10分間ではありますが、プライベートモードから仕事モードに心を切り替えることを
目的に、出勤時間の早い人も遅い人も10分間、気づいたところを掃除します。
どこをやる、何をやる、という指示は一切なし。
気づきと自発性を大切にやってきました。
また、これは今年からというよりは以前からの習慣ではありますが、
出勤時と退勤時、必ず全員とあいさつをかわす、ということが社内習慣となっています。
必ずお互い正面に向かい合って、しっかりと頭を下げて
「おはようございます。今日もよろしくお願いします」
「今日1日ありがとうございました」とあいさつします。
毎週月曜日は、全員朝礼を小1時間かけて行います。
企業理念や行動指針の唱和や、各人の行動予定確認を終えた後は、「職場の教養」
という小冊子を読み合わせ、２つのコラムについて２人ずつ感想を語ります。
これは、お互いの考え方を理解する場として、そして自分では気づかない捉え方を
学ぶ場として、とても貴重な時間だと思っています。
ベクトルを合わせる、という言葉がよく聞かれますが、上からの指示よりも、
こういう形で揃っていく方が自然だし、確実で間違いないと感じています。
そして商売の基本となる販売促進について、教本をもとに学び合う時間を取っています。
こんな日課をコツコツと積み上げていった１年だったなぁ、と思います。
今ほど企業の倫理観が問われる時代はないのではないでしょうか？
一人ひとりを大切に考え、みんなで人間的成長を目指していくことによって、
企業としても力を発揮していくものと信じてやってきました。
来年もその路線で進んで参りたいと思います。
１年のご愛顧ご支援、誠にありがとうございました。