街をダメにするもの。それは問題課題を放置する民力の足りなさではないかと思います。
行政がしてくれないから、という受け身の姿勢、お客さん思考では廃れていくのみです。
ゴミが散乱したまま放置されているのはもちろん一番ひどい。
カラスに荒らされるのがわかっていながらゴミ集積所の改良をしないのもNG。
また、雑草が伸び放題になっているのも悲しいものがあります。
その点、私どもの事業拠点がある、ここ仙台市泉区黒松は、住宅街ということもあり、
特に年配の住民の中には、自分の家の前だけでなく、周辺まで掃除をしていらっしゃる方
がけっこういらっしゃいます。民力まずまずです。
そうはいえ、なかなか全体にまではできないところもあり、私どもも地域の一員として、
これまでは年2回、独自で地域清掃を行ってきました。
今年は4回やるぞー、と年度初めに号令し、先日4回目を行ってきました。
これまではそれぞれのコース図を作成し、ゴミハサミとゴミ袋で一斉ゴミ拾いという
スタイルでした。
いつも同じでは芸がありません(笑)。今回は、縁石と道路の際にたまっている枯葉や
土を取り除き、来年の雑草の繁茂を少なくさせる作業を採り入れました。
そのために可愛い緑の一輪車も購入し、いざ重点ポイントへ。
ご覧のとおり、階段そのものもずいぶんくたびれているのですが、それよりなにより、
雑草がわがもの顔、伸び放題です。
周囲が林ということもあり、枯葉の供給にはこと欠きません。それを長年放置してきた
ため、隅の方は土化しているのです。しかもホームセンターに売れるるのではないかと
思われるほど、しっかり肥えてます(笑)。
格闘1時間、汗をかきながらようやくきれいになりました。