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令和元年元日ひらめきカフェ

  • 令和元年元日ひらめきカフェ

 

いよいよ令和がスタート。

人々の心が安寧で豊かになり、喜びの総和が増えていく時代になってほしいと願います。

 

その初日、お気に入りのカフェキートスでケーキセット付「褒め言葉養成講座」を開催。

オフィス街なのでお客さんが少ないだろうと、お店応援を兼ねての実施でした。

 

APPLAUSE(拍手)を使ったこの講座も今回で3回目。

ツールの出来がよく、毎回盛り上がります。もちろん今回も。

 

褒め言葉養成講座というタイトルながら、実は自己表現と観察力を鍛えるワークかな、

という気がしています。同時に自分を肯定的に見つめ直す場でもあります。

 

いろいろな人を対象に実施してみたいワークです。

 

2019.05.05:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

「宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト」×「ひらめきメソッド」Part 2

  • 「宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト」×「ひらめきメソッド」Part 2

 

前号の続きです。

 

国や県から助成金が出て実施される期間限定プロジェクトは世の中に多々ありますね。

助成金がなくなった途端そのウェーブがパタリと消え、あれはいったい何だったのか?

ということも少なくないのではないでしょうか?

 

まあ、そこまで極端ではないにしても、助成金頼みのプロジェクトが抱える問題点の一部

を端的に表しているものと言えるでしょう。

 

「宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト」は4月で4年目を迎えたプロジェクト。

プロの農家さん9名手塩にかけて栽培しているので、もちろん結果が出ています。

 

2週前のブログにも書きましたが、その自然乾燥米を美味しくいただきました。

本当に美味しいです。なつかしい味です。

 

今回依頼を受け、プロジェクトが解散されても残せるものは何だろうか、と、

私なりにいろいろ考えてみました。

結果、プロジェクトに参加した人同士の信頼関係ではないか、という結論に達しました。

 

地元で生き続けていく以上、これに勝る宝はありません。

 

もちろんすでに3年間一緒にやってきているわけですから、ある程度の信頼関係は

できていることでしょう。しかし、本当の信頼関係とは、相手のことをよりよく知ること

からしか生まれないだろう、と。

 

であれば、なかなか普段のコミュニケーションではうかがい知ることのできない、

その人の内面をお互いに感じ合えれば、グッと距離が縮まっていくだろう、と。

 

その仮説の下、ひらめきメソッドAPPLAUSEとWORKの2種類を使って、

2日間に分けてワークショップを担当させていただきました。

 

 

 

2019.04.28:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

畦かえる「宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト」 × ひらめきメソッド「アプローズ」

  • 畦かえる「宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト」 × ひらめきメソッド「アプローズ」

前回のブログで白石のササニシキ自然乾燥米がいかにおいしいか、

ということについてお伝えしました。これは本当にそのとおりです。

 

パッケージが紙袋である点と、自然乾燥米という追熟のおいしさ、について、

感じたことを書かせていただきました。

 

では、同じように紙袋パッケージとして自然乾燥で追熟させた

コシヒカリ、ひとめぼれ、つや姫、だて正夢、とはどう違うんだろう??

 

昭和の時代、全国に一世風靡した宮城県産ササニシキ。

令和を迎える今、その作付面積がガクンと落ちています。

 

 

これは多摩川源流大学というところのブログに掲載されていた図表です。

ササニシキはその他に位置づけされ、0.4%程度なのだそうです。

 

理由はいろいろあるのでしょうが、栽培がむずかしい、っていうのも理由の1つのようです。

実際にやったことがない人間がとやかく言えるものではありませんが、冷害に弱く、

肥料の量の調整がむずかしいのだそうです。

 

一方、ひとめぼれは冷害に強く、栽培がむずかしくないそうで、コシヒカリに次いで、

全国でも2番目の作付けとなっているようです。

 

食味については、現在は、モチモチ感のあるコシヒカリが基準となっているため、

純粋うるち米のササニシキはポイントが低いそうですが、そもそも比べるものではなく、

あっさり系が好きか、モッチリ系が好きか、という話のようです。

 

お寿司屋さんなどは、ネタとの相性でササニシキのほうがいい、と言う方が多いそうです。

 

そんなササニシキ。宮城県では麦の栽培と同じ程度しか作ってない!と。

麦畑なんてほとんど見かけないから、ササニシキの栽培は本当にわずかなんですね。

 

前置きが長くなりましたが、

「やっぱりササニシキはおいしい」っていう声に応えるべく動き出したのが、

「畦かえる『宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト』」なのです。

https://aze-kaeru.com/

 

すでに5年間のプロジェクトも4年目に突入した今、このプロジェクトの盛り上げに

一役買ってほしいとお声がかかり、ひらめきメソッドを使ってワークショップを

した次第です。

 

結果については、次週のお楽しみ!

2019.04.21:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

追熟(ついじゅく)で旨い「しろいしササニシキ自然乾燥米」

  • 追熟(ついじゅく)で旨い「しろいしササニシキ自然乾燥米」

 

一般的にスーパーで売っている宮城県産米を見てみると、

ひとめぼれ、ササニシキ、つや姫、コシヒカリ等、いずれも2㎏で1000円~1200円程度。

 

味はいずれ劣らぬ美味しいお米ではありますが・・・。

ひとつちょっと気になっていたことがありました。

 

それは、ビニールの静電気。

購入したお米は、我が家では、いったん金属製の米びつに移し替えます。

 

その際、最後の方、静電気で20粒ほど落ちてこないのです。もちろんなんとかして

全粒落しますが、すべてのお米に静電気がかかっちゃっているんじゃないかな、っていう

疑問です。

 

赤ちゃんに与える離乳食などを思うと、静電気を帯びたお米とそうでないお米では、

当然そうでないお米をあげたいですよね。その点、紙の袋入りは安心できます。

 

写真の「しろいしササニシキ自然乾燥米」は1580円だったかな。

市価より少し高いけど、この点ではまず安心です。

 

では、自然乾燥米と普通のお米の違いは何?

 

 

昔の田んぼでは、よくこんな風景が見られていましたね。

もちろん今でも見られないわけではありませんがぐんと減りました。

脱穀まで一気にやってしまうことが増えたからですね(約9割)。

 

干すのは手間がかかるし、干している間に台風や大雨にやられる危険性もあり、

農家としては、いち早く脱穀までやってしまったほうが安心と言えば安心でしょう。

 

では、稲を干すのは意味がないのか?

 

いや、実は立派な意味があるのです。それが「追熟」。

これは果樹などでもよく言われる言葉で、収穫後にジワジワ熟していくというものです。

甘さが増すそうです。

 

では、実際食べてみるとどの程度違うのか?

 

じっくり味わって食べればわかります。何気なく食べてしまうと気づかない。

つまり大切なのは食べる時には食べ物に集中する。

 

作ってくれた人、調理してくれた人、あるいは関わってくれた人と、育んでくれた大自然

に感謝して心して食べると間違いなく違いが感じられます。

 

おいしい! おいしい! すごくおいしい!

2019.04.14:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

旅のミッション

  • 旅のミッション

前号でスーツケースの半分を埋め尽くした中古バレーボールの行方を、謎のままにしていました。

その答えがこちらです。

 

 

地球のほぼ反対側、中米のコスタリカへは、アメリカのヒューストンまでが12時間、

そこから乗り継いで4時間、さらにここリモン市まではバスで4時間。

はるばる、という言葉がピッタリです(笑)。

 

ここは34年前に、青年海外協力隊員として派遣されたカリブ海に面した町。

2年間下宿生活をして溶け込んだところです。

 

森林経営コーディネーターという位置づけで、リモン県の植林活動を振興する役割を

与えられて赴任しました。

 

仕事のかたわら、学生時代ずっとやってきたバレーボールチームにも所属し、

一部リーグまで勝ち上がり、週末は全国に試合をしに行きました。

 

その時のメンバーの一人ルイス・レオンが宮城県出身の協力隊員と結婚し、

美里町に住んでおり、国際トレーナーの資格をとって、今でもバレーボールに関わって

いるのです。

 

その彼から、リモンのバレーボールの用具は良くないから、中古のボールを持っていって

くれ、と依頼された次第です。もちろんそのために行ったというのではなく、行くなら

持っていってくれ、と、ついでで頼まれた次第です。

 

意外ときつきつのスケジュールで動いていたため、待ち合わせ時間ピッタリに

取りに来てもらわないと困ったところでした。

しかし、経験上、『時間どおり』という言葉はコスタリカの辞書にはない(笑)。

 

あまりあてにせず待っていたら、なんとピッタリに来ました!

しかも、2人で来ると聞いていたのが、関係者数名で花束とプレゼントまで用意してくれて!

 

後輩たちよ、ありがとう! 

当時の写真を持っていったので見せたら、かなりのメンバーのことを知っていました。

さすがローカル。おまけにうちの下宿のごく近所ということで話も盛り上がりました。

2019.04.07:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]