よっちゃん堂のあくがれてゆく日々３

長井市・勧進代へ。
農家さんの屋敷木を切りに、きこりや出動。

仕事前にお客さんが「まず一服あがえー」と。
どこのお宅に行ってもお茶と梅漬けを頂きます。
梅漬けは昔から災難除けとして仕事前に食べる風習があるそうです。
この仕事をして初めて知りました。

まずは小屋の脇の防風林の杉を中段切りで揃える。
隣との境が近いので落とすのに気を使いながら。

午後は屋敷の西側の大杉３本を、やはり中段切り。
こちらも落とす方向を間違わないようにロープで引っ張りながら。

一服の頭上でぶんぶんぶん。
日本ミツバチでしょうか、旺盛に飛んで巣作りしていました。
屋敷木が豊かだと生き物や植生も豊かですなぁ。

夕方、小雨が降ってきたので本日終了。
すっきりしました。

明日も同じ現場です。

仕事が終わって親方の家に荷物降ろしに帰ったら、お母さんが
「新じゃが煮たから飲みに来いー」と。
行かないわけがないじゃないですか。
家庭を顧みず、今夜もきこりのみーてぃんぐ。
じゃが芋煮、うまかったっす。

2013.07.04：yochan3：count(1,206)：[メモ/きこる]
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