よっちゃん堂のあくがれてゆく日々3

よっちゃん堂のあくがれてゆく日々3
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確定申告を無事に終わらせ、ホッとしたついでにバイトもないので
久々にみんなでおでかけリフレッシュ。
喉もと過ぎれば春休み~~おめでたいわーマッタク。


シベールでパン食って~ソフトクリームなめて~♪


電気屋でテレビの物色して~♪


住宅街のステキなコーヒー屋さんで一服して~♪

まあたまにはいいかの休日でした。

今年の薪も間に合いました。
基本的に夜しか焚かないので、この窓辺に一山あれば
一冬が過ごせると分かりました。
徐々に自分達の暮らしのスケールを掴んでいきましょう。

さてさて3月15日といえば確定申告でございますね。
夏休最終日尻火着火型の人生を悔いる年中行事。
ことに加工業と農業を生業にしている自営業者が
経営状態を自覚・把握すべきもっとも重要な仕事です。
自分の仕事を数字にすること、生産活動と並行して
身につけなければならない仕事ですね。


先日のホワイトデーのお返しにということでご注文頂いたギフトセット。
春の訪れとともに、お菓子つくりも徐々に活動再開です。
・もちきびクッキー
・全粒粉のブラウニー
・黒糖クルミクッキー
・伊佐沢りんごのアップルパイ
・そばの実クッキー
・うえっち無農薬いよかんピールのパウンドケーキ


とべっ!固雪わたり。

白鷹から葉山を望む好きな道のひとつ。

山形暮らしが始まるきっかけとなった加工所に顔を出し
あんこについて語ってきました。

つながりを保ち続けることと、人付き合いに節操がないのと
紙一重のところだが、気にしていたら農村で新しい仕事なんか出来ないと
思っています。
うちはまだ始まったばかりなので格好つけていられないという所です。


3・11を契機に長井に新天地を求めた鈴木酒造さん。
「甦る」はその象徴的お酒になって話題になっとりますが、
そのコラボ商品がこちら。
地元の和菓子屋さんの酒饅頭。
薄皮ですが風味満点。
酒饅頭、先を越された。。。

午後から米沢へお米の配達をば。
米沢のとある接骨院さまが定期的にうちのお米を買って下さっております。
数少ない常連さまでありがたや。


道中ちょいと立ち寄った資材屋さんの駐車場でキー閉じ込みの失態。
GSのオニーサンにきてもらったがなかなか開かない。
そこに駐車場の除雪に仕事で来ていたダンプのおじさんが
やおら降りて来て「おう、貸してみぃ」と、がちゃがちゃやって見事開錠。
お世話になりました。。。
世は情けでございますなぁ。

蕎麦です。

昨夜の蔵見学のお客様との宴席で、ついうっかり
「明日、蕎麦打ちましょう!」とか言っちゃいまして。。。
そんときは気分良かったんですがね。。。


全国の美味い酒を呑み、美味い店に精通されている業界の方々ですから
なんか緊張してしまいました。

美味しかったです、と言われてホッとしましたね。
「お客さんが店を育てる」と、どこかで聞いた言葉ですが
蔵高宿時代に欠けていたものは緊張感だと痛感してしまいました。


午後からは高畠へ。
米沢の肥料屋さんに紹介してもらったお米の師匠を訪ねて。
約4町歩もの田んぼを、夫婦2人で全量有機&杭掛けという
凄すぎる農家さん。
30年以上のキャリアから出てくる言葉は深いと感じた。

自分の稲作があまりにもいい加減というかメチャクチャなので
時間が取れれるかぎりお邪魔して一緒に作業させて頂くことになりました。

がんばりましょう。


いやあ、まばゆい青空ですな。
気温が低いほどこの季節の空はよい。
車道には全く雪がなくなりましたが、山や河川敷、田畑はまだ白い。


午後から伊佐沢コミセンへ。
伊佐沢共同直売場の企画で、西置賜普及センターさんによる
直売所の魅力&売上アップのお話と、山形市の種苗店さんによる
直売所向けの種や品種のお話でした。
今年は野菜を作るぞ~と意気込んでいるよっちゃん堂です。


夜はノミノミ。
私が勤める酒蔵のお得意様である東京の小売店さんと飲食店さんが
蔵見学にいらっしゃいまして、接待の席のご相伴に与りました。

もちろんうちの酒の話もするのですが、あちこち回って巡って
飲み歩いている方の話も面白いです。
他所の蔵、他所の酒の話、東京での流行りや廃りなどなど
ここでしか聞けない話盛りだくさんでした。

ちゃっかり野菜の営業もしてきましたよ。

本日ご一緒させていただきましたのは、

中野区鷺宮の伊勢勇さま

豊島区巣鴨の地鶏串焼き もん家さま
でした。
ありがとうございました!!

ああ、東京に飲みに、じゃなくて営業に行かねば~~。。。

昨夜の暴雨雪でまた白くなった朝。

今日は朝から蔵へ。

精撰普通酒の瓶殺菌をしながら洗い物で一日が終わった。
大甑と小甑。こしきとは蒸かし鍋のでっかいの。



今日はどのメディアでもこの話題でしょう。
あの震災から丸2年が経ちました。
当時を思い、ろうそくで灯りを、おにぎりと味噌汁で夕飯をとった。
かーちゃん堂のアイデアです。


あの日、私は風邪を引いて寝ていた。職業は蕎麦屋だった(笑)。

停電したのでリアルタイムで津波や原発の映像は見られなかった。

揺れは大きかったが、水道も出たし、灯油ストーブで煮炊きが出来たので
不自由はあまり感じなかった。

2,3日目に携帯が通じて、電気が復旧し惨状を少しずつ知ることとなった。

世の中が停滞し、ガソリンスタンドに長蛇の列。

ネットで原発や放射能についてずっと見ていた。

一度だけトラックに物資を積み込み宮城県に走った。

その後いろいろいろいろ・・・・。

あれがなかったら蕎麦屋やってたかな。

あれがなかったら家なんか買わなかったかも。

あれがなかったら、なんて、何も失わなかった人間が軽率に使うと
本当の被災者の方々には不快に感じさせてしまうかもしれない。

でもあれがあったから今の自分、考え方、家族の形、暮らしの形が
明らかに変わったと思う。

それはこれからをどう生きるかということを真剣に考えることに
つながったし、その考えを具現化したいと思うようになった。

その想いのカタチを農で創りたいのです。


今日の朝刊に谷川俊太郎さんの詩があったので勝手に紹介します。

・・・・・・・・・・

そのあと

そのあとがある
大切なひとを失ったあと
もうあとはないと思ったあと
すべて終わったと知ったあとにも
終わらないそのあとがある

そのあとは一筋に
霧の中へ消えている
そのあとは限りなく
青くひろがっている

そのあとがある
世界に そして
ひとりひとりの心に

・・・・・・・・・・・

明日はやってきます。

合掌。

雪かよっ!って朝でした。

ぐーたらも3日で飽きればいいのですが、
飽きずにグータラサンディモーニン。

ぱーこはチョーフと新幹線に乗り、千葉へと旅立ちました。
こぞうはまさかの「おれやっぱり行かね」で居残りひとりっこ。



お昼から蔵へ。
といっても酒造りではなく味噌造り。
つや姫で麹を造り秘伝豆で仕込みました。
山形の庭木屋兄さんも飛入り参加で賑やかな味噌煮と相成りました。



ああ、そうだった。
よっちゃん堂は農家になりました。
農家になるということはどういうことかというと
自分名義の農地を持ったということです。

しかしもちろんホヤホヤですので分からない事、初めてのことがてんこ盛り。

今日は今年の作付けの計画書作りや農家さんを回って情報収集でした。

細目書、互助会、共済組合、水利組合、転作計画、などなど
新規就農者にとっては分からんことばかり。

農作物を作る以前に、地域でのしきたりを身につけることが先のようです。

焦らずこつこつとやっていくしかありませんね。



んで今宵の友は<墨廼江すみのえ> 中取り純米 ひやおろし

太田和彦さんがダンチューで復興の酒として紹介していた
宮城県は石巻のお酒です。

開栓直後はかたくてカドを感じたのですが、ちょいとあっためると
ふんわり柔らかくなりました。

当ブログ恒例のドトウの連ちゃんアップも無事に仕上げて一安心。

明日は2回目の3・11です。





ぐーたら亭主2日目(笑)。

こぞうとぱーこを連れて小野川温泉へ。

久しぶりの昼風呂でゆっくり。

じゃらんとかるるぶとかに載ってる温泉にちょいと車で行けるのも
この地の豊かさですな。

風呂上りはお決まりの佐藤豆腐店の豆乳ソフト。

こぞうは大事に大事にぺろぺろちびちび。

ぱーこはガブガブむしゃむしゃ青虫くん。

兄妹で違うってのが面白いね。


ほんで毎度おなじみチョーフさまいらっしゃ~い!
チョーフといえばギョーザです。ギョーザといえばチョーフです。
みんなで包めばアッチューマよ。

ちょーふがじょーずにぎょーざとぱーこで笑み満々!!


焼きはとーちゃんに任せなさい!ヤキいれたるで~。
黒酢が美味いのよねぇ~。


ギョーザギャル、ブヒッ♪

久々ののんびりモーニングでした。

ああ、こうやって毎日こぞうは幼稚園に行ってたか、と傍観する。

10月からずっと蔵勤めだったので半年間母子家庭でしたね。

「とーちゃん、(家に)なんでいるのかよ~~?」とか言われるし。。。

めげずにたまりに溜まった家仕事第一弾は煙突掃除。




今期2度目の掃除でしたが出るわ出るわ。
これじゃ燃えないわけですわ。
ブラシと自作掻き出し棒を駆使しお掃除完了!
あ~すっきりした。


燃えます燃えます。いえい。


お疲れ様の赤ワインの友は近所の農家さんに頂いた椎茸炒め。
オリーブオイルと塩で。


ぶひっ。敬礼っ。
...もっと詳しく

はいどーも。24BY最後の蒸米です。
甑倒し(こしきたおし)といいます。
辛口純米の留仕込みを無事に終わらせ、今期の仕込が完了!

と同時に季節労働者であるワタクシも解放~~。

といっても後片付けや残ったもろみの搾りの日には出勤ですが
ひとまず区切りがつき、気分爽快あーそーかいなのです。

蔵人としては2年生の造り年であった。

初年度は覚えることと酒に触れることでハイテンション一年生でしたが
今期は新しい人も入り、仕事にも少し慣れ、また違う角度で酒蔵という
職場を観ることが出来ました。
この辺は改めて詳述したいと思います。
酒、酒蔵、おそるべし、です。


ずいぶんと暖かくなり、土が見えてきました。
最低気温が氷点下でも日中10℃近くまで上がると体感的には春ですな。


仕事から帰って5時過ぎても明るい。気分も明るい。
蔵仕事が一区切りしてさっぱりした勢いで屋根のぼり雪下ろし。
こぞうも屋根上初体験かな。


いっちょまえにポーズきめてやんの。

24BYもいよいよ大詰めといったところだが
最後の山場で仕込み&搾りラッシュ。

惣邑 羽州誉の斗瓶取りをタンク一本とってあとは槽へ。


今季最後の洗米250k。



仕事おわってぽたじぇへ。
31日に上映をする映画の試写会をば。
こちらもだんだんと本腰入れていかねばですね。

上映会のブログはこちら↓
http://okitamaribon.blog.fc2.com/

そーれっ!

ということで、今日は伊佐沢小学校体育館で地区対抗の
ソフトバレー大会に参加してきました。

初参加でした。1回勝って2戦目で負け。
足ひっぱったかな。。。


お昼まで時間があったので子ども達と遊ぶ。
家は高台になっているので天然の滑り台が出来るのだ。
日曜日の昼間に子どもと遊ぶなんて今季初か??



午後から蔵へ。


小・中学校で一番仲が良かったといっても良い友人から桜のお皿が届いた。

高校は違ったので随分と疎遠になっていたのだが、フェイスブックで
彼が結婚するという情報を入手したのがきっかけとなった。

本当に10年以上会ってもいないし連絡も途絶えていたところに
サプライズで式場に惣邑を送ってあげたのでした。
お皿はそのお礼。

千葉に住んでいるとのことなので、近いうちに会おうや呑もうやと
復縁?!出来たので嬉しかったなぁ。

18で地元を離れて13年経った。
北上を重ねて現在に至るまで、実に沢山の人と出会ってきて今がある。

自分が学生のとき(2000年初頭)は、ケータイが今のように
行き渡り始めの頃だったと思うが、自分は持たなかった。

そのおかげで地元の友人や同級生とはぷっつりと切れてしまったのだが
いままた復縁が成されているのも時代の恩恵か。


あ、金柑もきたよーー!

昨日の猛吹雪もすごかったですが、今日の冷え込みもすごかった。


洗い場の温度計は-6℃。。。
洗ったものが片っ端から凍っていきますのよ。
寒いじゃなくて痛い。


雪下ろしを一度もしていないので、玄関屋根だけちょこっとやっつける。
最近のこぞうは雪遊びが楽しいようだ。

23,24日と蔵仕事を半日ずつ休み、初めての飯坂温泉に行ってきました。
「さくら会」という地域の自治組織の総会を泊まりで、いうわけです。


2次会で行った餃子屋さんで飛露喜!!
人生2度目の飛露喜でしたが、こちらもおいしゅうございました。
スーと入るんですよねぇ。


2杯目は会津中将の純吟を。ボディがありました。

ただでさえ寂れ気味の温泉街に震災が追い討ち。
地元紙に載っていた各地の放射線量というページが現実の世界。
一晩酒を呑んできただけですが、いろいろ感じる出来事でした。


吹雪やばい。