概要

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 本学は、建築技術者を育成する職業能力開発短期大学校です。
 設置する「居住システム系 住居環境科」(高度職業訓練 専門課程)では、学生は県内の建設企業に入社し社員になって建築研究生として学ぶため、学費がかからず、経済的な負担も軽減されて2年間修学できます。

【概要】
 木によるものづくりを重点に、建築設計、大工、施工管理、インテリア、木工の実践的技術を学ぶ。建設企業の社員となって学ぶため、学費・生活費を抑えられ、卒業後はその企業の即戦力として活躍!

①住環境を創造する技術者を目指せる
 一級建築士や1級建築大工技能士の教員による実践的な指導のもと、実技中心のカリキュラムで、2年間で集中して建築設計、建築施工、木工、インテリア等の基礎から応用まで、知識・技術・技能を全員必修で学びます。

②木を使ったものづくりを修得できる
 色々な木に触れながら学び、手工具と木工機械を使って木造建築や様々な木工品を自分で作り出す技術が身につきます。

③社員となって学費・生活費を抑えて学べる
 就職・進学型なので、山形県内の建設企業に入社し、社員(建築研究生)となって学びます。授業料は企業が負担し、支給される給与から寮費(全寮制)もまかなえるので、2年間の学費・生活費を大幅に抑えられます。さらに、卒業後はその企業の正社員として即戦力となって活躍できます。

④職業人として活躍する素養を早期に身に付けられる
 日常から報連相に基づいた指導を行い、また、所属企業が行う研修に参加することにより、職場で働く意識を在学中に身につけられ、卒業後の就業にスムーズにつなげられます。全寮制の共同生活により他者との協調性を身につけられます。

⑤資格取得の近道
 本学を卒業するとその年に実務経験がなくても二級建築士試験が受験できます。在学中は、インテリアコーディネーター、3・2級建築大工技能士が受験でき、本学としてこれに対応した短期特別講習を設置して、学生の資格取得をバックアップしています。

 本学は開学以来、建築・住環境分野における優秀な若年技術者・技能者の育成に取り組み、2020年に創立24年目を迎えました。この長年の実績により、当運営法人が「認定職業訓練 優良団体」として、2018年は山形県より表彰され、2019年には厚生労働大臣表彰を受賞致しました。

2021.01.29:[教育方針]